冬の里山 天ヶ津峰 2024年01月04日  
里山倶楽部四国編 

- 天ヶ津峰 -

今日も天気が良いし、ボランティアも休みなので何処かへ出かけようと思案。

あずり越えに出かけようかとも思ったが、久しぶりに天ヶ津峰に出かけることにする。

大谷のコンビニでお弁当を購入しようと店に入ったら、なんとえっちゃんが。

あけましておめでとうございます。

えっちゃんも天ヶ津峰に行く予定だとか。



えっちゃんは、沢コースから登るそうだ。

私達は何時ものように御嶽神社にお参りしてから登っていく。



クチナシの実はなくて、代わりに赤い実がビッシリ付いた木があった。

ソヨゴかなと思ったが、葉が波打っていない。



撫養石の道を登り詰めると奥の院に着く。



奥の院にお参り。



登っていくとソヨゴやサルトリイバラの赤い実が目立つ。



直登路を登ろうと思ったが、家内は久しぶりにお猿の墓へ行きたいという。

トラバースを進み、少し下ると沢筋の道と交わる。

えっちゃん達はもう先に行っているだろうなあ。



トラバース道にはシハイスミレが咲いている。



花はシハイスミレのようだが葉が長い。

葉裏は薄っすらと紫。

シハイスミレと何かの交配種かな。



トラバースは緩やかな道だが、丈夫なロープが設置されている。



西尾根からの道と交わる広場。



吉野川の流れは霞んでいる。

向こうに剣ヶ峰。

今日は、もう時間が遅いので、頂上には寄らずに剣ヶ峰から東林院に降りようかなとも思う。



広場から少し登ると見晴らしが良くなる。



吉野川河口の向こうに阿南の町まで見える。



鉄塔を過ぎるとヤブコウジの赤い実が多い。



お猿の墓到着。



急坂を少し登ると西尾根分岐のピーク。

大きな赤い実のヤブコウジ。



ピンクのコウヤボウキ。

鉄塔下の大麻山への分岐通過。



天ヶ津峰山頂に着くと、えっちゃんとお友達がヤギと戯れていた。

餌をねだってくるが、みんなのんびりとしている。



トレラン風の女性と何人かの人達が登ってきた。

えっちゃん達は剣ヶ峰で食事をすると言って下って行った。

登って来た女性が、バナナの皮を大量に持ってきている。

ヤギたちの好物だと聞いて持ってきたらしい。

バナナをやり始めるとヤギたちは大興奮。

やはり大好きのようだ。



空港方面と吉野川河口方面。



大鳴門橋や淡路島がきれいに見えている。



少し下った所で食事にしようとヤギの水飲み場から下る。



食後、大谷川への道を下って行くと、賑やかな声がして小さな子供達が登ってきた。

更に後からお母さんと更に小さな子供が二人。

お聞きすると最年少はまだ年少組だとか。

4歳だとしても随分しっかりした子供達だ。



少し下った鉄塔広場で食事。

コンビニの海苔弁は値段が高いだけあって、何時ものスーパーの298円弁当より美味しい。

食後、御嶽神社へは向かわずに大谷川へと下る。

この道は初めて通る道だが、平坦でよく整備されている。

ただ九十九折になっており何回も曲がる。


鉄塔の下を潜る。



眼下に採石場が見えてくると、大谷川の石橋に出た。



ボタンヅルの綿毛が日に輝いて綺麗だ。

可愛い赤い実はなんだろうか。



漁師の墓から周回する時によく見かけた登山口に着く。

ヤブムラサキの実がたくさんある。



スズメウリの実が多い、

祭りの提灯状態のようになっているのも。



小さな柿がビッシリとなっていた

直径2㌢位の小さな柿なので、豆柿だろう。



駐車場に着いて帰り支度していると、二台車がやってきて登山の格好をして出発して行った。

手軽な山なので昼過ぎからでも登る人がいるようだ。





総歩行距離 5.2km

累計標高差 ±548m

総行動時間 4時間12分




里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください