冬の里山 あづり越え 2024年01月06日  
里山倶楽部四国編 

- あづり越え -

今日は夕方からリハビリと団地の三役会がある。

その前に、久しぶりにあづり越えへ。



ユックリとしていて9時前に出発したが、朝日は山の影で薄暗い。



ジャノヒゲのブルーの実。



階段はまだ直っていないなあ。



シャクナゲの蕾が膨らんできている。

なんと咲いている花がある。

しかも、もう散りかけている。



ヤブムラサキとシロダモの実。

ボトリとオオスズメバチが落ちてきて悶えている。

スズメバチは新女王蜂以外は越冬できないので、今頃まだ生きているのは不思議だ。



テイカカズラの実と八万の街。



休憩所から地蔵橋方面。



大勢の人が追い抜いていく。

私達はのんびりモード。

青石の立派な階段が出来上がっていた。



明現神社に着いてお参り。

此処の石垣は青石で出来ている。

中津峰山の天津神社の石垣がチャートで出来ているのと対照的。

この辺で地層が大きく異なっていることがわかる。



手水鉢にもテイカカズラ



急坂を登って花園のピーク。



ピークの裏には大量の水の入ったペットボトルが。

花壇用の水だろうか。

それにしてもこれほど大量の水を運んできたのは随分と大変だっただろう。



あずり越えを下っていると、両手に水を下げた男性がやってきた。

大変ですねとお声がけすると、訓練ですと仰っていた。



バイオマス発電所の向こうに東九フェリーが入港してきている。



峠を越えて何時もの眉山眺望ポイントで休憩。

海月のホテルは改装中のだそうだが、一度泊まってみたい。



昨日、中津峰山の帰りに金谷の駐車場で、てんこ盛り一袋100円で買ってきたミカン。

ジューシーで一口目、甘さが広がる。

しかしその後、酸味が感じられる。

昔ながらの蜜柑の味で美味しい。

最近は、缶詰の蜜柑のように甘さばかりで酸味を感じない蜜柑が多い。

やはり、蜜柑は甘味と酸味のバランスが大事だと改めて思った。



剣山遥拝所を過ぎて植物園に下る。

途中倒木があったので片付けておく。



水仙が少し咲き始めている。



後一ヶ月ばかりで蜂須賀桜が咲き始めることだろう。



長い間工事中だったスロープが完成していて降りていく人がいる。



動物園の裏の入り口辺りから、蜂須賀桜の並木の真ん中を通って植物園に上がってこれるようだ。



ヒマラヤザクラはもう殆ど散っているが、中にはまだきれいに咲いている花もある。



随分と花期が長い桜だなあ。



斜面にはホトケノザ。



シャリンバイの黒い実とハナミズキの赤い実。



ナンキンハゼの白い実



広場ではフユザクラが満開だった。

寒桜はまだ固い蕾。



アジサイ園の登り口の黄花亜麻が黄色の花をたくさん咲かせていた。

黄花亜麻はモラエスさんの花だ。

滝の焼餅「和田乃屋」さんの庭の黄花亜麻も咲いているかな。



ハクモクレンの蕾が大きくなってきている。



春が近いことが感じられる。



東屋で昼食。

トイレをお借りするが、きれいに花が生けられていた。



帰りは黄金ヒバの綺麗な農道経由。



アオモジの蕾が膨らんできている。



あづり越えの下にも水が保管されていた。

急坂を喘いで花園ピークへ。



三角点を過ぎた所で、何時もお会いする女性がやってきた。

最近お会いしていないので、怪我がまだ直っていないのかなと思っていた。

しかし、怪我は全快して、腰も歩くことでリハビリが出来て快調だとのこと。

良かったですね。

家内も安心していた。



カクレミノの落ちている道を広場へと下る。



山の神様を掃除して、今年もよろしくとご挨拶して子供広場へ。



協立病院の跡地が整地されているようだ。



蕾がほんの少し綻び始めた紅梅の前でコーヒーブレイク。

新しい水筒のコップが飲みやすくて、500mlを一日で飲み干してしまった。



階段横のロウバイが満開。



まだ蕾が多い木もある。

マンサクはまだ蕾が固い。

今日は、新春にふさわしい良い天気で気持ちの良い山歩きが出来た。

今年も、この調子で歩き続けたい。





里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください