冬の里山 あづり越え 2024年02月02日  22
里山倶楽部四国編 

- あづり越え 河津桜 -

自治会の野暮用が多い。

来年度の班長や委員長の決定。

そして二年ごとの会長、副会長の選出と4月の総会までにやらないといけない。

団地は、1400軒のうち980軒が自治会に加入している。

980軒は30班に分かれていて、それぞれ班長、副班長がいる

それに、環境や防犯などの委員会があり、それぞれに委員長や委員がいる。

会長副会長以外は一年交代なのでその都度選出が大変だ。

地域のためにと進んでやってくれる人がいれば良いのだけれど。

そういった訳で久しぶりに山歩き。

近くのあづり越えに行く。



文書館横から登っていく。

文書館では2年間も古文書講座に通ったが全く習得できていない。

また行かなければと思っている。



早咲きのシャクナゲは数輪咲き始めている。



八万の町を眺めてから山道へ。

何時もお会いする男性がやってきた。

月水金とこの縦走路を歩いているそうだ。

先日のお山の遠足では青の塔を歩いてキツかったそうだ。



明現神社にお参りして進む。

モグラの穴だろうか?

土が沢山盛り上がっている。



四等三角点に標識が出来ていた。

三角点名は「法花谷」190.18mだけれど?

向寺山(むこうてらやま)は、金剛光寺のあった寺山の向かいの山という意味らしい。

金剛光寺は平安時代には非常に立派な寺院だったらしい。



花園ピークで一息入れる。

天気は今ひとつスッキリとはしない。



あづり越えを越えていく。



イチヤクソウと書かれて花壇のように造られている。



東九フェリーが停泊している。



眉山眺望ポイントで一休み。

星谷の甘いみかんで喉を潤す。



三等三角点「上八万」229.8m

剣山遥拝所の鳥居で剣山方向をチラッと見て進む。



単独の女性からお声がけいただく。

今年は剣山に行きましたか?と聞かれるが残念なことに今年はまだ登っていない。



途中から農道を植物園に向かって下る。

立派に舗装された道だが、昔は此処に農園があったのだろうか。



ヤブツバキは咲き始めたばかり。

フユイチゴはビッシリ。



観覧車の向こうに中津峰山。



蜂須賀桜はほんの少し綻びかけていた。



アオモジはまだ硬い蕾。



辻岡さんの梅林に寄ってみる。

白梅が咲き始めている。



淡いピンクの梅は満開でいい香りが漂っている。



新しく出来た動物園上の道を歩いてみる。



蜂須賀桜を囲むように遊歩道ができている。

しかしその先は行き止まりで車を停める場所はない。



植物園の庭は寒々としている。



ハナミズキの赤い実が少し残っているばかり。



轆轤山方向を見ると厚い雲が垂れ込めて斜面が白くなっている。

冷たい風が吹き付けて霧氷が出来ているようだ。

大川原高原も霧氷や雪になっているだろうか。



紫陽花階段を登ると黄花亜麻と紅梅が綺麗だ。



クレー射撃のスキートで使用される空薬莢が沢山落ちている。

まさかこんな所で散弾銃を打ちまくったのか??



ハクモクレンとコブシの蕾。



何時も見事に咲く枝垂れ梅の蕾はまだ硬い。



河津桜の蕾が綻び始めている。

よく見ると可愛い花が咲き始めている。



近づいてみると彼方此方の枝に数輪ずつ咲き始めている。



可愛いなあ。

後一週間もすれば一斉に咲き始めることだろう。



東九フェリーが入港してきた。



徳島日赤病院がくっきりと見えている。

あの病院に入院して心臓手術を受けてからもう5年になる。

お陰でポンコツ寸前だった心臓が元気に蘇った。

湾の向こうには和田島の基地のカマボコ型の建物が見えている。



あづり越えを登り返す。



丁度南海フェリーの愛ちゃんが船体を傾けて津田港に入港してきた。



明現神社で一休みして山の神様にもご挨拶。



文化の森の広場でコーヒータイム。

八重の紅梅が満開だ。



白梅はまだ蕾。



広場の先でも紅梅が満開。



階段上のロウバイはもう花が終わりかけている。



階段下のテカテカしたロウバイは花の盛り。



階段下のシナマンサクが咲き始めている



遊歩道のマンサクは満開。

ベニバナマンサクはまだ咲いていなかった。



ヒイラギナンテンも咲き始めている。

もう春は目の前だなあ。





総歩行距離 9.9km

累計標高差 ±646m

総行動時間 5時間40分



里山倶楽部四国

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