春の里山 あづり越え 2024年05月03日  2
里山倶楽部四国編 

- あづり越え -

あづり越えのギンランが咲く頃だ。

3日連続となるが出かけるとする。



出発すると猫ちゃんが付いて来た。文書館前には別の黒猫が待っていた。

最近、猫がまた増えてきた。



マンサクの葉が丸く大きくなっていた。

エビネが満開だ。



今年は特に見事に咲いている。



文書館横から登っていくと、ヤマボウシが早くも咲き始めている。



文書館裏のマンサクの葉が茂っている。

クマノミズキには蕾がいっぱい。



ガクウツギがきれいに咲き始めた。



マルバウツギもびっしりと咲いている。



マユミの花の下にはデンデン虫が。



登山口からデッカイ犬が飛び出してきた。



登って行くとモチツツジの花が綺麗だ。



ナルコユリはもう終盤。



モチツツジの花が多い。



木の根に邪魔されてタケノコが横に顔を出しいた。



明現神社には青色に混じってピンクのタツナミソウが今年も咲いている。



此処にだけピンクの花が咲くのが不思議だ。

明現神社(旧妙見宮)にお参り。



青石の岩場を登って向寺山三角点。



本当に今年はモチツツジの花が綺麗だ。



花園のピークにもタツナミソウがたくさん咲いている。



急坂を降りてあづり越えへ。



典型的な阿波の青石。

この山は、眉山の続きで見株帯の三波川帯の緑色片岩で出来た山。

隣の中津峰山や大川原高原は秩父帯のチャートで出来ている。

佐那河内は御荷鉾帯の緑色岩で出来ている。

少しの距離で地層が目まぐるしく変わっている。



東急フェリーが入港してきた。



三角点の手前で可愛い声をした女性から声を掛けられた。

最近毎回お会いするので、毎日登っているのだろう。



ヤマザクラの大木の下にはムサシアブミ。



こんな所にもタツナミソウが増えている。



植物園に向かうとアメリカフウロとコナスビの花が咲いている。



クサイチゴの実とノイバラ



タイサンボクはまだ蕾。



丸くて大きな真っ赤な葉がよく目立つ。

真っ赤な蕾ができているのは、スモークツリーと言うらしい。



カラタネオガタマの花が咲き誇っている。



アカバスモモの葉が真っ赤だ。



涼しい風が吹いて気持ちが良い。



赤いバラとヒメウツギ



ハマナスの花が咲いていた。



シモツケやアジサイはまだ蕾。



ニワゼキショウの花がたくさん咲いている。



イヌカタバミとタチイヌノフグリ



河津桜に可愛いサクランボの実が出来ていた。



桃にも小さな実が。



ミスジチョウが飛んできた。

クサイチゴの実が沢山。



クサノオウの花とシャガ。



帰りはひたすら歩くだけ。



白いタツナミソウが咲いていた。



ウラシマソウが随分と増えたが花は散っている。

山の神様にお参り。



お目当てのギンランが一面に咲いている。



普通ギンランは、一株に数個の花を付けるだけだが、此処のギンランは花数が多い。



八万の町から徳島市内。

ノンビリとトンビが舞っている。



ハルジオンにアオスジアゲハが飛んできた。

忙しそうに密を吸っていた。



デッカイ花と蕾のシャクナゲが咲き始めていた。



今日は天気が良くて気持ちの良い山歩きをすることが出来た。

後、気になっている高丸山と砥石権現にも行きたいなあ。


里山倶楽部四国

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