春の里山 一宮城 大栗山  2026年03月29日  2
里山倶楽部四国編 

- 一宮城 枝垂れ桜 -

家内が突然、一宮城に行きたいと言い出した。

昔、一人で行こうと登城口まで行ったが引き返したらしい。



一宮神社の前から登山口へ。

豊臣兄弟のテレビの影響か、幟が立っている。



一宮城への登りは結構きつく感じる。

この山は大栗山というが、眉山や気延山と同じ緑色片岩の塊でできている。



神宮寺の経筒の案内板。

城趾整備から50周年碑。

更に15年経っているので、65年前に結成されたようだ。

1961年、昭和36年の頃だ。



倉庫跡から鮎喰川と一宮、国府の町



ソメイヨシノや薄緑の桜が咲き始めている。



竪堀があちこちに見ることができる。

三の丸に当たる曲輪。

二重曲輪になっていて敵を上から狙い撃ちにできる。



左へと谷を下ると御殿居の地へ降りることができるようだ。


湧き水の看板。

緑色片岩の山なので所々に湧き水が有る。



明神丸と才蔵が丸の仇の堀切。



才蔵が丸へと向かう。

この石柱は昭和30年。

この頃城址の整備があったようだ。



右は整地費を出した人の碑。

坂井さんと前川さんが三万円ずつ出している。



眼の前に眉山。

津田の海まで見通せる。

昔は一の宮小学校の遠足の地だったらしい。



問責の階段を上がって右へと明神丸へ。



剣山礼拝所が有る。



明神丸からの眺め。

此処が一番眺望が良い

国府から吉野川そして勝瑞城、阿讃山脈、淡路島まで見える。



眼の前の辰ケ山に、秀長軍が陣を構えて一宮城を攻略した。

中央に秀長、右に宇喜多、左に蜂須賀正勝が陣を構えたらしい。

この下に藤堂高虎がいて城を攻めたとか。



帯曲輪を通って本丸へ。



本丸到着。

何時見てもこの石垣は素晴らしい。



蜂須賀家政が入城してから造られたらしいが、戦国時代の荒々しさが感じられる。

不揃いだが算木積みになっている。



この城は小笠原氏の末裔一宮氏が11代にわたって城主となっていた。



家内も石垣の魅力にため息を漏らしている。



本丸跡。

天守閣はなく屋敷があったようだ。



若宮神社



眺望を楽しみながらコーヒータイム。



釜床跡。

五基ほどあったそうだが、何人分の飯を炊くことが出来たのだろうか。



普通の人のガイドなら此処で引き返すのだが、今日はグルっと回ってみる。



此処から右に下って小倉丸へ。



投石用の石らしいが。



ヤマザクラが綺麗だ。



左に曲輪を見てお花畑へ。



早くもミツバツツジが満開だ。



途中で右へと曲がり小倉丸へ。



小倉丸の西側は土塁で囲まれている。

ヒサカキの花が満開。



櫓台からはサンピアの方向がよく見える。



引き返して進むと竪堀が有る。少し進むがシダが深い。

引き返して椎丸へ。



この辺はややこしい。

貯水池の方へ行かずに椎丸へ。



わかりにくい看板。

椎丸の矢印が消えているが右へと進む。

此処を右へ行くと水の手丸へのショートカット。



ちょっとした急坂を登って椎丸へ。



椎丸。



椎丸からはサンピアが正面に見える。

桜が満開だ。



此処でもミツバツツジが満開。



水の手丸へと進む。



水の手丸からはサンピアへの進入路が眼下に見える。



個々から厳しい道へと入る。



此処に貯水池があったようだ。

岩場をすべらないように鎖を掴んで降りる。



岩場の上に一宮神社まで三丁の丁石が有る。

昔は、鮎喰川沿いの道を通らずに東龍王山の麓から一宮城を経由して一宮神社へ通りたようだ。



陰滝。

水がチョロチョロとしか流れていない。



一宮神社に向かうと枝垂れ桜が満開。



一宮神社に着くと祭りの準備がされている。



佐々木氏が寄進した幟。



安政六年に奉納された来待石で造られた立尾型の狛犬さん

これも佐々木氏が寄進している。

鳥坂城主だった佐々木氏が小笠原氏に追われて弓折りの地で自害し其の一族が農民になった。

しかし、其の一族は何百年もこの地で庄屋をするまでになり、上一宮大粟神社や一宮神社の氏子総代を務めている。



なんと若宮神社の幟があり、寄進者は坪内ご夫妻。

特別に若宮神社をお祭りしているのは小笠原氏の末裔なんだろうか。



大日寺にもお参り。

江戸時代は札所である一宮神社の別当寺だった。

明治の神仏分離からはこの大日寺が札所となっている。



しあわせ観音様。



本堂にお参り。



淡い光の中に十一面観音様



大師堂にもお参り。



お太師様かな。

帰りは神山経由で帰るが、道端にはこれでもかと枝垂桜が咲いている。

毎年桜が成長して見事になっていく。

来週末には眉山や森林公園の桜が楽しみだ。



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