秋の里山 出石 2023年10月30日  

里山倶楽部四国編 

- 出石 -

徳島市観光ボランティア会の研修旅行で、豊岡市の出石に行くことになった。

出石は、但馬の小京都と呼ばれる古い城下町だ。

城跡と皿そばが有名だと聞くが詳しくは知らない。

淡路から山陽道経由で養父インターへ。

淡路や但馬のまほろばで休んで4時間ほどで出石に着いた。

途中のインターでは、丹波の黒豆などの販売が多い。

枝豆も枝についたまま売られていた。



11時過ぎとまだ早いが、まずは皿蕎麦でお昼ごはん。

皿蕎麦は、江戸時代、仙石氏が国替えの時に、信州上田からそば職人を連れてきたことに始まるらしい。



皿に載せて出てきた蕎麦を、ネギ、トロロ、生卵と薬味を替えながら食べる。

流石人気通り美味しかった。

但馬牛の鉄板焼きも美味しかった。



食後、出石城址の隅櫓を見ながら、観光センターでガイドと待ち合わせ。



直ぐに出石の町ガイド開始。

出石焼は、白磁に彫刻刀などで模様が刻んである。



家老屋敷などの間を通る。



古い町家は綺麗に復元されている。

親水舗装された道は、喧嘩だんじりの通る轍がついている。



間口が狭く奥に長い家が多い。

京都と同じ理由だそうだ。



永楽館は個人が建てた芝居小屋。



小屋内は三方に二階席がある。



古い看板。



この看板の中のいくつかは現在でも家が残っている。



舞台奥の二回は楽屋。

一階の袖口には風呂もあるらしい。



一回の座席と舞台の天井裏。

数百年前の竹組が残っている。



地下の奈落には廻り舞台の担ぎ棒。

当然人力で動かすらしい。



古いポスターや愛之助のポスターが展示されている。



EVカーで回る観光者がいる。

 

桂小五郎が隠れていた家の前には記念碑が。



薄いウダツのある家が数軒残っている。



酒屋さんや小間物屋



町家の奥行きは長い。



古い商家が残されている。



但馬牛や蕎麦屋が多いる



郵便局。



観光客が多いのに驚く。



皿そばの由来。



豊臣滅亡の一因となった梵鐘を作った鋳物師の家。

慶長年間、方広寺の「国家安康」鋳造事件に関わり松村家弟治左衛門は但馬国出石に到り、 庄屋長良三郎太夫方に寄寓、鋳物師を始めたとある。

五分一が五歩一になったらしい。



西方寺



旧浅井家住宅



仙石市の家紋が刻まれている火縄銃が発見されたらしい。

沢庵和尚の宗鏡寺もあった。



旧出石郡役場



明治ロマンを感じさせる。



独特な土壁の酒造。

赤い土壁が特徴的な酒蔵。
この酒蔵は270年以上前に作られた。
通常は2~3層塗って、その上に白い漆喰を塗るが、
この酒蔵は6層塗りで壁の厚さは約40㎝、壁を塗るだけで2~3年かかる。










楽々鶴と書いて「ササヅル」と読むらしい。

ちなみに鶴とはコウノトリらしい。

築300年と言われる店内で、原酒や上撰酒を味見させていただく。

スッキリした優しい呑み口だ。

お土産に原酒を購入。



鬼瓦には布袋さん。



大手門。



辰鼓楼。

時報として太鼓を鳴らしていたらしい。



出石城址には隅櫓が再建されている。



城跡のお稲荷さん



外堀を移した用水路。



復元された隅櫓。

徳島も、太鼓櫓や月見櫓が再建されれば良いのになあ。

古い町並みが、寂れつつあった時に町ぐるみで町興しに取り組み、見事に再興された町に感心した。



里山倶楽部四国

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