- 鶴林寺山 -
今年はまだ鶴林寺にお参りしていない。
初詣には遅くなったが、今年の小正月は1月15日。
それまでは松の内なので、初詣しても許されるだろう。
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よってね市に駐車して、何時ものチラシ寿司を購入して出発。
生名谷川沿いの桜はまだ蕾も出ていない。
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今年もマガモの夫婦が出迎えてくれた。
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もう水仙の咲く季節となったなあ。
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遍路小屋に立ち寄る。
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柿の実が見事に熟れている。
収穫する人が居なくなったのだろうか。
振り返ると中津峰山。
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砂岩で造られた石垣の間を登っていく。
石垣の上は蜜柑畑だったのだろうけれど、現在では荒れ地となっている。
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ススキを刈り取って丸めたり袋に入れたりしている。
何に使うのだろうか。
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道端の遍路墓に手を合わせる。
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泉屋さんが寄進した15丁の丁石と石仏。
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車道の終点からセメントの石段を登っていく。
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水呑太師に着く。
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ベンチで、中津峰山の無人市で購入した蜜柑で喉を癒やす。
随分あった蜜柑ももう少なくなった。
帰りに、よってね市で仕入れておこう。
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鶴峠への分岐を過ぎて半分セメントで補修された道を行く。
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12丁までは新しい標石だが、十一丁からは南北朝時代の丁石。
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この辺りが昔、海だったことを表す砂岩の大岩が転がっている。
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車道に出る。
2月3日には節分の星祭りが有るようだ。
今年の干支の星と自分の干支の星を祀るらしい。
私の星は何なんだろうか?
調べると、六白金星だそうだが。??
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歩きやすい道となり快調に登る。
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那賀川の眺望が広がる休憩地点。
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石畳の道となる。
大きなブレーキ音と怒声が聞こえた。
自転車で登ってきた若者と車が衝突しそうになったようだ。
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車道をまた渡ると通夜堂跡。
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遍路道脇の三体の石仏にお参り。
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鶴林寺山門に着く。
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静かな境内を行く。
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太子堂や不動明王にお参り。
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鶴林寺本堂にお参り。
本堂脇にカンアオイが群生している。
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鶴林寺山、山頂着。
516m
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日当たりの良いお社の前で昼食。
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三重塔は何時見ても立派だ。
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もう一度本堂にお参りして下山。
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奥の院の慈眼寺へと向かう参道を下っていく。
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石仏と町石。
ここでは、丁石ではなく町石と刻まれている。
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一度車道に出てさらに下る。
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倒れていた石仏が綺麗に並べられていた。
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谷の向こうに高丸山や大川原高原が見えている。
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石仏の並ぶ小屋の前のベンチで一休み。
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休憩後円城寺の境内に向かう。
六地蔵と自動鐘突き機の鐘楼。
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大正6年3月 南久宝寺町 桂文七さんの二百十円の勧業債券の寄進額
10円の勧業債券を21枚寄進したようだ。
桂文七さんは明治初期の落語家。
8代まで続いているが大正6年とすれば6代目か7代目だろう。
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天正6年の勧業債券。
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珍しい白い南天。
鶴林寺の道標。
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中津峰山を見ながら駐車場へ帰る。
勝浦病院への道路が綺麗に完成していた。
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勝浦高校前のせせらぎにむダイサギがジッと佇んでいた。
よってね市により、晩生蜜柑を箱ごと購入。
晩生ミカンは少し寝かしておいたほうが美味しくなる。
取り敢えず食べる袋入りの早生みかんも購入。
ついでに、晩御飯のおかずと日本酒のアテも購入。
今日は気持ちの良い天気の中、気になっていた鶴林寺さんにお参りすることが出来た。
今夜は、団地の理事会だ。
私の役員の任期も今年で終わりだが、代わりにやってくれそうな人はいるのかいないのか?
また2年やらないといけないのかなあ。
明日は、ボランティアで一宮城址の案内。
陰滝まで案内する予定なので、天気が良ければよいのだが。
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総歩行距離 9.1km
累計標高差 ±552m
総行動時間 4時間41分
里山倶楽部四国
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