冬の里山 鶴林寺 2025年03月09日  2
里山倶楽部四国編 

- 鶴林寺 -

例年、遍路小屋の河津桜が咲く頃に鶴林寺にお参りする。

今年は、桜の咲くのが遅れているので遅らせていたが、もう咲き始めているかもしれない。

よってね市に駐車して、まずは金時豆の入ったチラシ寿司を購入。

そして熟成みかん10kgを二箱買う。

帰りには多分売り切れになっているだろう。



生名谷川の桜はまだ蕾が固い。

何時ものように東林庵にもお参り。



一時は枯れかけていた大銀杏は今年も元気だ。



消防所横の河津桜はまだ固い蕾。

去年は3月5日くらいに満開だったのに。



マガモの夫婦が今年も仲睦まじく泳いでいた。



急坂を登ると遍路小屋に男性が休憩中。



遍路小屋の河津桜はまだまだ蕾が膨らんでいない。

三人組の女性が前後して登っていく。

阿南の方で、今日は太龍寺まで行かれるそうだ。

すごいなあ。



蜂須賀桜もまだ咲く気配がない。

遍路墓にお参り。



水飲み大師でみかん休憩。

さすが勝浦の熟成みかんは甘くて美味しい。



仁宇谷分岐を過ぎると南北朝時代の丁石が現れる。



お遍路さんや3人の女性と前後して登っていく。



那賀川の流れと太龍寺山。

女性たちが、これからあの山を登らないといけないとため息を付いている。



二度目の車道を横切ると通夜堂跡。



3つの小さな石仏にお参りすると鶴林寺山門に着く。



山門を潜ると神域となる。



まずは大師堂にお参り。



不動明王にもお参りしてから本堂へ。



いまにも飛び立ちそうな鶴



冷たい風が吹く尾根を進んで鶴林寺山頂。



三重塔まで帰って早い昼食。

チラシ寿司は、ゆずが効いてとても美味しい。

この時あっちゃんが直ぐ側を通って頂上に向かっていっていたらしい。

会えなくて残念。



山門を出て慈眼寺への遍路道を下る。



小さな石仏が倒れていたので直してお参りする。



ドンドン下って行く。



鹿背山が見えると遍路道入り口につく。



石仏達の前のベンチで、コーヒータイム。

甘いミカンも頂く。



ヤブツバキやスミレの咲く道を下っていく。



梅の花が満開。

つる道の道標



円城寺に着く。



この鐘楼は勝浦八景に指定されているようだ。



キレイに飾られたお雛様を見ながら道の駅へと引き返す。

またよってね市に寄り春の花の苗と団地事務所差し入れ用のミカンを10㌔を購入。

熟成ミカンはもう売り切れだった。



帰りに松前堂の河津桜を見に寄る。

ちょうど3分咲きくらい。

満開に近い枝もある。

華やかで可愛いなあ。



数年前に切り倒した河津桜の原木の小さな枝が大きくなって綺麗な花を咲かせていた。

また50年くらいすれば、原木と同じくらい立派に育つかなあ。

里山倶楽部四国

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