- 剣山 次郎笈 紅葉 雲海 滝雲 -
毎年この時期は裏次郎の紅葉が楽しみだ。
所が、天気予報がスッキリとしない。
今日は昼から晴れるようなので決行することにする。
 
朝起きると天気予報は曇りのち晴れ。
所が佐那河内村に入ると大川原高原は雨雲の中。
川井峠から見る剣山も雲の中。
 
見ノ越に着くと霧雨が降ってきた。
天気が良くないというのに駐車場は満車。
お土産屋さん下の駐車場も殆ど満車。
やっとスペースを見つけて駐車。
登山準備をしている間にも次々に車がやって来る。
恐るべし紅葉の時期の剣山。

劔神社にお参りして出発。
視界は数メートルくらいになってきた。
 
レインジャケットとザックカバーを着けて登っていく。
 
家内の足取りが重い。
雨風で寒くて気分が悪いらしい。
若い人たちがドンドン追い抜いていく。
何時も大川原高原などでお会いする男性がやってきた。
しばらくお話して先に行ってもらう。
 
リフトの方で犬の悲しそうな鳴き声がしている。
リフトから落ちたのだろうか。
ガスがますます濃くなって、せっかくの紅葉も何も見えない。
 
遊歩道分岐まで来るが頂上は何も見えない。
紅葉した落ち葉が綺麗だ。
 
西島駅に着く。
大勢の登山者が休んでいる。
 
紅葉はリフト下まで降りてきているようだ。
 
リンドウが濃い紫になっていた。
紅葉は見事だが、ガスが濃くて写りはもう一つ。
 
落ち葉の赤い絨毯を踏んで登っていく。
高城山方向も濃いガス。
家内がもう帰ろうかと弱音を吐く。
こんなことは初めてだ。
 
刀掛け手前で三嶺を見ていると犬連れの御夫婦がやってきた。
体にフィットしたレインスーツを着ている。
オーダーしたのかなあ。
大人しくて人懐っこい。
ふと、東京時代に出会った高川山の仙人犬「ベッキーくん」を思い出した。
あれからもう20年近くが経つんだ。
 
刀掛けの松のナンゴクミネカエデも真っ赤。
沢山の人が次々にやってくる。
ハロウィンのカボチャを帽子や胸に付けた三人組がやってきた。
どこかでお会いしたような?
 
草紅葉や色とりどりの落ち葉の道が綺麗だ。
 
晴れていれば素晴らしい景色だろうなあ。

真っ白な霧氷がきれいな霧氷ポイントも今日は錦色。
 
ヒュッテに着く。
すごい人だ。
 
先ずは本宮神社にお参りする。

キャタピラー車が3台並んでいる。
初代ピンクレディが懐かしい。
 
ムサシ君が先に登っていた。
きこりんの肩に足をおいて、登ってきたぞと誇らしげだ。
後でお聞きしたら、飼い主の方はヒュッテの番頭さんとのこと。
 
風が強く霧雨が顔面に吹き付けられる。
頂上には可愛い女の子が二人。
こんな天気なのに元気だ。
 
ガスの中で記念撮影。
湿度が高くてメガネが曇って視界不良。
 
天気予報を信じて次郎笈に向かうことにする。
 
下っていくと明るくなって青空が見えだした。

雲が流れて時たま次郎笈の頂上もわずかに顔を出す。
ハロウィンの三人組がこちらを見上げて歓声を上げている。

振り返ると雲が流れて剣山山頂が顔を出している。
三人組の方と話をしながら雲が切れるのを待つ。
 
またすぐに雲に覆われたりする。
時々頂上から歓声が聞こえる。
雲が晴れたときに感激しているのだろう。
 
まだリンドウがきれいに花を開いている。
 
まだガスが晴れない次郎笈に向かって登っていく。
谷の紅葉もきれいだ。
 
次郎笈峠で一瞬トラバースを行こうかと思った。
しかし、家内は元気になったようで次郎笈に向けて登っていく。

剣山山頂はまだガスだが、雲が滝雲となって流れ落ちて一の森と槍戸山の鞍部が顔を出した。
 
次郎笈は完全にガスが晴れた。
トラバースを見下ろすと一本楓が見事に紅葉している。

急坂の途中で振り返ると剣山山頂の雲が取れて、滝雲が勢いよく谷間に流れ落ちている。
 
最後の急坂を登りきって頂上手前のピークへ。

三嶺への縦走路に滝雲が流れ落ちている。
丸石や三嶺は雲海の中。
白髪山のてっぺんが飛び出している。

剣山にも次々と雲が湧いて流れ落ちている。

縦走路の滝雲も生き物のようにうねうねと流れ落ちている。
裏次郎の紅葉が綺麗だ。
 
一登りで次郎笈山頂。

今年も次郎笈まで登ることができた。
来年はどうなることやら。

高知湾方向。
 
さあ裏次郎の紅葉を見に降りよう。
相変わらず剣山に雲が流れ落ちている。

滝雲の中に向かって降りていく。

裏次郎眺望ポイントへ下って行く。
 
鏡岩の横を降りていく。
 
眺望ポイントに着くと丁度滝雲の端で次々と雲が流れ落ちてくる。

雲が途切れるのを待ちながら昼食。
突然雲が切れて、裏次郎の紅葉がバッチリと顔を出した。
綺麗だなあ。
 
すぐに雲の中となり裏次郎が消える
その頃になると大勢がやってきて雲の切れるのを待ち始めた。
私達は場所を譲って帰ることにする。

一本楓もガスの中から見事な姿を表した。
 
次郎笈峠に着いて下って行く。
 
西島分岐まで帰って来る。
 
ダケカンバや楓が紅葉の盛り。

真っ赤な絨毯の中を歩いていくのはとても贅沢な気分になる。

朱色に染まりそうだ。

素晴らしさに先に進むのがもったいない。

ガスの中の次郎笈も美しい。
 
二見展望所で最後の次郎笈を眺める。

美味しそうにヌメヌメと光るなめこ。
ゴルフボールくらいある。
引っ付いているモミジの葉よりかなり大きい。
小仏山でなめこ汁をよく食べたが、これなら一個で満腹になりそうだ。
後から来た御夫婦が大騒ぎしていて写真を撮っていたが、その後どうしたんだろうなあ。
 
御塔石の下の遊歩道はモミジ街道。
 
見事だ。
 
微妙に色合いが違っていて見飽きない。
 
上を見ると稜線も真っ赤。

ナナカマドの実が真っ赤。
 
ひたすら下っていくと駐車場には車がまだ一杯。
劔神社に怪我なく歩けたことのお礼のお参りをして帰宅。
今日は最高の紅葉と雲海、そして滝雲が流れるのをじっくりと見ることが出来た。
思い出に残る山歩きだった。
里山倶楽部四国
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