秋の里山 気延山 2023年11月19日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ヒマラヤザクラ -

団地の行事やボランティアガイドなどが忙しくて

オマケに高専のOBのゴルフコンペなどがあり山歩きができていない。

家内はかなり欲求不満が溜まっている。

昨日の暴風雨が一夜明けて、今日は快晴の予報。

ヒマラヤザクラが咲いている頃だと気延山に向かう。



晴れの予報なのに雲が一面に覆っていて暗い。

史跡公園のイチョウも見事に紅葉しているのに色がくすんでいる。



橋の欄干にクヌギのドングリが並べられている。



こども広場を過ぎるとヒマラヤザクラが咲いていました。

しかし、曇っていて暗い。



なんとか工夫して明るく写す。



可愛いなあ。



杭の上にクツワムシが。

晴れてくるかと暫く待つがちょうど真上に雲がある。



大泉神社にお参り。

フユイチゴが美味しそうに熟れている。



五差路の休憩所には誰も居ない。



一登りで気延山山頂。

役行者にお参り。

久しぶりだ。



不動明王のあたりにはドングリがたくさん落ちている。

全国的に今年はドングリが少なくて熊が里に降りてくるらしいが、この山ではたくさん落ちている。



雲がやっと退いて行って晴れ間が見えだした。

女性の二人連れが追い抜いていった。



天保3年の峠のお地蔵さんもお久しぶり。



キッコウハグマが沢山咲いている。



花が終わって実になっているのも多い。



前山峠に着く。

先程の女性たちとご夫婦が休憩中。



高城山がクッキリと見えている。



ヤブムラサキとカクレミノの実。



峠のお地蔵さんにもご挨拶。



センダンの大木にビッシリと実がついている。



何時もなら地蔵越まで行くのだが、晴れている間にヒマラヤザクラまで引き返したい。

そのままUターン。



ヤブコウジの実が可愛い。



満開のサザンカとバトル中のカマキリとクツワムシ。

寒いせいか動きが鈍い。



見上げるとコナラが色付き始めている。



クヌギとコナラのドングリがたくさん落ちている。



稜線から分かれて気延山のトラバースを下って行くと、立入禁止のテープが。

こんなところにテープがあってもなあ。

降り口にあれば気延山の稜線ルートを進むのに。

理由が書いてないが、道が崩壊しているのかなと、とりあえず進んで見る。

所が道の崩壊ではなかった。

道の下にオオスズメバチの集団が、ブンブンと飛び回っている。

50匹は居るだろうか。

急いで通り過ぎると反対側にスズメバチ危険の標識が。

こちらには注意して進めと書いてある。

少人数だったので足音に反応してスズメバチが襲いかかることがなくてよかった。



標識から直ぐに五差路。

相変わらず誰も居ない。此処にスズメバチ注意の標識が欲しかった。



ヒマラヤザクラまで引き返してきた。

さすが青空のもとで見る桜は美しい。



綺麗だなあ。

急いで引き返してきてよかった。

この場所は午後になると山陰で日が当たらなくなる。

ギリギリできれいな桜を見ることが出来た。



センダンの木に実がびっしり。



山柿も食べられることなく熟れている。



樫の木にドングリが一杯。



フウリンウメモドキとヤブムラサキ。



クロガネモチの木に赤い実がびっしり。



シロダモには白い花がびっしり。



キバナコスモスの咲く東屋のベンチで昼食。



今頃赤トンボが飛んできた。



翅の筋が赤く見えるのはタイリクアカネかな。



カマキリもやってきた。



クサギの実とヤクシソウ。



花園から国府のまほろばの里



何の実かな?



ムクロジの木が色付き始めている。



矢野城址によってみる。



マルヨシの社長の矢野さんが寄贈した神社と石碑。

矢野さんは矢野肥後守の末裔だとか。



明治34年の常夜灯。



神社の中はきれいだ。







三好一族と将軍義輝そして平嶋公方について書かれてある。



古い祠もある。



石板も。



史跡公園に帰ってくると青空のもと銀杏が輝いていた。





総歩行距離 8.1km

累計標高差 ±555m

総行動時間 4時間53分


里山倶楽部四国

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