冬の里山 気延山 2023年12月23日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ロウバイ ヒマラヤザクラ -

雪の山にも行きたいけれど、この季節には見ておきたい花がある。

例年12月の初めに見に行くのだが今年は少し遅れた。

考古資料館に駐車して出発。



矢野駿河守国村が領主となっていたためか、矢野や矢本名字のお宅が多い。

矢野城址の小山と矢麓の古い墓群。



見事に実がなっているくろがねもちの木。



チャンドラポエムが熟れている。

バケツには氷が張っていた。



史跡公園に着く。



甘い香りが漂って、ロウバイが満開。



ロウバイは新春に咲くと思っていたが、徳島では12月に咲くことが多い。



八倉比売神社の石段下には沢山の車が停まっている。

此処にも見事なクロガネモチの木。



冬いちごの赤い実とツチグリ。



稲荷社と手に玉を乗せた狛犬。

この狛犬は江戸時代末期に出雲から来た来待石で造られているらしい。



八倉比売神社にお参り。

榊に黒い実が沢山できていた。



ソヨゴに赤い実が一杯。



ベンチのある展望所からは、真っ白な一の森と剣山が見える。

登りたいなあ。

明日天気なら行ってみようかなあ。



大川原高原も白い。



ソヨゴとサルトリイバラの実



真っ赤な実はイイギリかな?



気延山山頂へ。



大きな声がすると見上げると鉄塔に登って作業している。



石仏にお参り。

手水鉢の水は凍っている。



小さなドングリがパラパラと落ちてくる。

樫のドングリかな。



また赤白鉄塔で作業をしている。



航空管制灯の付け替え作業をしているようだ。



サザンカが満開。



サネカズラの実



峠のお地蔵さんにお参り。

やはり水鉢の水は凍っている。



ネズミモチの黒い実。

気温は5度。



次の赤白鉄塔は工事が終わっていた。



地蔵峠着。



広場からは右端に次郎笈が見える。

剣山は手前の山に隠れて見えない。



峠の石仏とカクレミノの実



ヤブムラサキの実とセンダンの実



誰も居ない広場のベンチで昼食。



ゴルフボールのクリスマスツリー。



作業中の鉄塔から作業員がスルスルと降りてきた。

安全ロープもなしで凄いなあ。



満開のサザンカと咲き始めた椿。



テイカカズラの実とクチナシの実。



大泉神社にお参りして降りていく。



なんとヒマラヤザクラがまだ咲いていた。

一ヶ月前に咲いていた花よりピンクが濃い。



二度咲きしたのかなあ?



小さなドングリがパラパラと落ちてくる。

アラカシかな?



?の赤い実



小さな柿とセンダンの実



まほろばの里、国府の町



古墳の上に生えているセンダンによく似た実を付ける木。

しかし、実はセンダンよりかなり大きい。



直径は3㌢くらいある。

これはムクロジの実だろう。

羽つきの玉として使われるらしい。



細い葉の木にも赤い実がビッシリ。

今日は目的の満開のロウバイの花を楽しむことが出来た。

ヒマラヤザクラがまだ満開なのにも驚かされた。

剣山が真っ白に冠雪していた。

明日にでも登りに行きたい。



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