冬の里山 眉山 2024年01月11日  
里山倶楽部四国編 

- 眉山 黒岩神社 -

今日も良い天気。

鶴林寺にお参りにいこうと思っていたら寝過ごした。

準備をしていたら9時前になったので、近くの眉山を歩くことにする。

前回、駐車場が空いていなくて諦めた黒岩神社経由で登ってみよう。

心配していた150円駐車場に空きがあって駐車。

黒岩神社に向かう。



農道脇にはアオモジの蕾が膨らんでいた。

椎茸農家などが多かった畑は、整地されて住宅がドンドン建っている。



標識に従って農家の庭先に入っていく。



石の鳥居から参拝路を登る。

緑色片岩(青石)の岩を削った石段が続く。



良く踏まれた道は歩きやすい。



緑色片岩の古い常夜灯を越えると何故か青石が沢山掘り返されている。



今年はモチツツジの花が少ないなあ。

ピンクのコウヤボウキ



木製の鳥居は御旅所の入り口のようだ。

以前は子供達が描いた絵図が掲げられていたのだけれど。



大鳥居。



足元にはドングリがいっぱい。



青石の石段となる。



以前は夜間にも参拝した人が居たのだろうか?

街灯の残骸がある。



昔の賑わいを想像しながら登っていく。



古い祠もある。



趣のある石段を登る。



八万の街の向こうに津田山。



新町川橋の向こうに東九フェリーが停泊している。



マルナカの向こうに勝浦川河口。

手前は園瀬川。



黒岩神社にお参り。



天狗が祀られていた。



八万村史によると1704年~1711年頃、伊勢神宮参拝の記念に、守護神として愛媛県大三島より勧請された。

黒岩神社には修験道の開祖といわれる役行者が祀られている。

そのため、最近までここで行をする人がいたそうだ。

春には『太々神楽祭り』というお祭りが行われ、天宇受売命に扮した巫女による神楽が奉納される。




神社の拝殿横から山道を登る。



フユイチゴが美味しそうだ。



ピークの2つの古い祠を過ぎて下って行くと分岐に着き左へ。



眉山最高点ピークに到着して一休憩。



数年前に切り開かれて見通しが良くなっていたが、木々が成長して眺望はない。

気温は7.5度と気持ちが良い。



縦走路を引き返し、溶造皇神社(ようぞうすめらじんじゃ)。

スサノオを祀ってあると言われている。



三角点と百度石



更に進んで車道に出る。

珍して三個の実があるヤブコウジ。



眉山海月。

改装工事は終わっているようだが、客の車は停まっていない。



モラエス広場。



八万の町



園瀬川と勝浦川河口。

その向こうには日峰山。

更に奥には和田島も見える。



津田山



城南高校。



頂上下花壇



タツナミソウとツワブキ



剣神社にお参り。



何か音がすると思ったらロープウェイの架線の工事中。



眼下に城山と吉野川河口



パコダに来ると東九フェリーが出港中。



狭い港内でぐるっと廻るのは大変そうだ。



出港する船を見ながら昼食。



この勝浦川河口に橋が掛かるのは何時のことやら。



バイオマス発電所と、老巧化の進むゴミ処理場。



私の母校の富田小学校と中学校。



食後、パコダ裏から下っていく。



休憩所からの眺望。



南海フェリーの愛ちゃんが入港してきた。



暫く見入ってしまう。



そのうち東九フェリも入港してきた。



フェリーの入港をジックリと楽しんでから下山。



ラブホテルが単身者住居として入居者募集中。

リフォームしてあると言っても入居する人はいるのだろうか。

住むにはチョット交通の便が悪いかも。

のんびり歩いて駐車場へ。

コスモスで夕食の材料や酒のつまみを買って帰宅。





総歩行距離 8.8km

累計標高差 ±445m

総行動時間 5時間8分

里山倶楽部四国

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