阿波志巻之六

儒員 臣藤原 憲 輯
(儒員、臣・藤原 憲 [ふじわらのたけし]が編集した)

美馬郡

東は阿波郡・麻殖郡の両郡に至り、南は那賀郡・海部郡の両郡に至る。西南は土佐国に至り、西は三好郡に至り、北は讃岐国に至る。延袤(えんぼう:距離や広がり)は15里ばかりである。

建置沿革

貞観2年に三好郡を分割して、初めてこの郡を置いた。『民部式』には次のように記されている。

『和名抄』に記載されている郷の名は4つである。慶長9年の時点で村落は21であったが、現在(※当該史料の執筆時点)は25となっている。国の初期には、稲田氏(修理)がこれを統治した。

郷名

古蹟

戸口

全体の戸口(世帯数と人口)

各村・地域の戸数および人口

記載名称 戸数(世帯) 人口(人数) 備考・出典
198戸-
穴吹144戸-
口山684戸-
半平山543戸-
三谷137戸-
舞中島119戸-
小島177戸-
大田177戸-※ 史料には「同上」と記載
東端山346戸-
西端山493戸-
一宇1,032戸-
貞光449戸-
半田240戸-
半田口山597戸-
半田奥山515戸-
祖山1,151戸3,699人
重清1,012戸-
郡里山503戸-
郡里431戸-
岩倉山725戸-
岩倉485戸-
脇町483戸-
北莊105戸-
曾江山773戸-
拜原257戸-

酤戸(ここ:酒を売買・醸造する家)の内訳

公署

山川

氏族

租税

各地域の石高および采地(さいち:給地)の状況

荘名

村里