冬の里山 中津峰山 星の岩屋 2023年12月07日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 星の岩屋 -

星の岩屋のモミジが色付く時期になってきた。

天気もマズマズの予報なので早速出かける。



星谷の運動場に駐車して出発。

可愛い子供が散歩していたので、話しかけながら歩く。



エノキの古木はまだ色付き始めたばかり。

枇杷の花は満開。

軽トラが停まってオッチャンが「星の岩屋に行くのかい、今紅葉が綺麗だよ」と言って去っていった。



チャンドラポメロが色付き始めているが、今年は実が少ない。

何時もミカンを抱えきれないほどくれた老夫婦の姿は見えないが、大根が干してあるのでお元気なんだろう。



廃屋とみかん畑の間を登っていく。



何時もの観音様とお太師さんのご夫婦像は紅葉の錦の光に包まれて幸せそうだ。



遍路道には黄金色のモミジが多い。



大きな音がしていると思ったら遍路道の落ち葉を綺麗に掃除している。

星の岩屋までもう少しだから頑張ってとお声がけしてくれた。

皆さん優しいなあ。



星の岩屋に着くと、モミジが真っ赤。



朝日に照らされて燃えるように輝いている。



去年はまだ緑が混ざっていたが、今年はすでに真っ赤。



錦の光のプールの中にいるようだ。



黄金色に輝くモミジもある。



少し黄金色が混ざったモミジも良い雰囲気だ。



ため息が出てきてしまう。



見上げても燃える紅葉。



大きな杉の間の階段を観音堂に向かって登っていく。



太師堂とモミジ



太師堂から見下ろす



何方を向いても錦色の洪水だ。



毎年この時期に来ているが今年の紅葉は最高だなあ。



裏見の滝からお太師さんと紅葉



滝の水量は少ない。



観音堂にお参り。



中津峰山に向かうと、女性の二人連れが追い越して行った。

少し行って追い付くと、一人は何時もお会いする女性だった。

私のホームページを良く見ていただいているそうでありがとうございます。



仏石の隧道のところで、中に子供の健やかな成長を願う石板が埋め込まれていることをお教えする。



お先に失礼して先に進む。

フユイチゴが熟れていて美味しそうだ。

少しばかり摘んでいただく。

ちょっと雑味はあるが甘くてジューシーだ。



チャートの石門を越えて三角点を通過。



地味にキツイ山道を進む。

いつものベンチでミカン休憩。



フライトパーク横に飛び出して、山の神様にお参りして山頂へ。



ツルリンドウの赤い実が残っていた。

頂上着。



まずは天津神社にお参り。



4人程が休憩している横でカップラーメンの昼食。

三人連れの男性から、お声がけいただいた。

以前もお声がけ戴いたことがある中学校の同窓生だった。

コロナで中断している同窓会のことを尋ねられたが、来年くらいにはまた開催したいねと話し合う。

そのうちに他の二人からも話しかけられたが、えっちゃんや島さんのお知り合いだった。

その後で隣の男性から砥石権現に砥石はあるのかと聞かれたが、私には解らない。

見たことはないと答える。

砥石なら椿泊が有名ではと話すが、後で考えると椿泊のは火打ち石だった。

いい加減なことを言ってすみませんでした。



食後、元来た道を引き返し仏石に向かう。

クロモジに新しい芽が出てきていた



見事な紅葉を見ながら歩く。



毎年素晴らしい紅葉を見せてくれるモミジ。



イロハモミジかな?



仏石に着く。



黄色いモミジは綺麗だがイチョウはまだ黄葉が遅れている。



石仏の頭が取れたりして傷んでいる。

イチョウの大きな枝が何本も折れて落ちている。

この枝かあたって壊れたのかな。



少し休憩してからトコトコと車道を帰る。



朝来た道を引き返していく。



遠くに見える東林庵の大イチョウは見事に色ついているように見える。

今日も怪我なく素晴らしい紅葉を楽しむことが出来た。

山の神様のおかげかな。





総歩行距離 10.9km

累計標高差 ±1,037m

総行動時間 6時間15分


里山倶楽部四国

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