冬の里山 中津峰山 2024年02月12日  22
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 -

天気が良ければ、霧氷を期待して高山に登ろうと思っていたが、天気がスッキリしない。

久しぶりに中津峰山に登ってみよう。



金谷の駐車場脇にはムラサキケマンやタネツケバナがもう咲いている。



一風新道の登山口の標識が新しくなっていた。

枇杷の花が咲き始めている。



農家の梅が満開で良い香りがしている。



集会場から登り始める。



少し登ると、ヤカンがたくさんぶら下がっている。



本来のヤカン峠には20数年前から有るヤカンが。



やれやれベンチはもう座れない。

やれやれベンチの名前もそのうちに忘れられるだろう。

猪かな?

大きな穴が開いている。



建て替えられた鉄塔広場に着く。



真っ赤なタマミズキが綺麗だ。



眼の前に動物園と眉山の眺望が広がる。

先日歩いたあづり越えの稜線もよく見える。



徳島市内



恥ずかしの峰と津田山方向



アオモジの蕾がもう弾けそう。



いやしの道上の登山口に着く。



先日設置した温度計が残っていた。

手持ちの温度計と比較しても、ほぼ5度。



キジョランの葉が萎れている。

サナギがないかなと見てみるが食痕だけしかない。



ケルンを過ぎた所で何時もお会いする男性が降りてきた。

頂上は風が強くて寒かったと言っていた。



木の根の絡む坂を登って如意輪寺分岐。

気温は2度だが、風が強くて寒い。



ご夫婦が追い抜いていった。



天津神社着。



賑やかな声がすると思ったら、子供達だった。



中津峰山山頂着。

子供達を引率している男性にお聞きすると、生比奈小学校の野球部の子供達らしい。

星谷の運動公園から登ってきたらしい。

よく頑張ったね。

あっちゃんの事もご存知のようだった。



山の神様にご挨拶してフライトパークに向かう。



東屋に居た男性二人組からお声がけいただいた。

私のホームページを見ていだいているようだ。

ありがとうございます。

去年この東屋からすぐに降りていった道のことを聞かれる。



高丸山から雲早山への稜線や勝浦の町がよく見える。



高丸山や雲早山にも雪は殆どない。



先程の子供達がやってきた。

ふる里の街を眺めるのは特別の思いがあるだろう。

年をとっても今日見たふる里の姿は忘れないと思う。

引率の男性にお聞きすると息子さんと奥様とで来週雪の大山に登られるらしい。



引き返そうと練習広場に降りるところに赤いテープが有る。

先程の男性二人組が言っていたのは此処かな。

テープに従って踏み入ってみると、先日フライトパークの東屋から降りてきた道に合流した。



あれから多くの人が歩いたらしい。

多くの赤テープがあり道が踏み均されていた。

車道に出て森林公園を目指す。



途中で赤テープが有る。

今日の家内は珍しく訳の分からないところに踏み入る。



東屋のところに出るのかと思ったらまた車道に降りてきた。

何のための道だったのか不明。



フライトパークから後に合流するところの駐車場に見慣れないものが建っていた。



GPSのアンテナと監視カメラが二基もある。

調べるとトップライダーシステムと言って上空の空気の流れなどをレーザーで調べるらしい。

風力発電用の風車設置のための基礎調査に使われるらしい。

中津峰山に風力発電用風車の計画は中止になったと思っていたが、まだ調査が続いているんだ。



車道を引き返すとボタンヅルの綿毛が陽に輝いている。

キジョランがこんなところにも有るが、幼虫やサナギはない。



何の実だろうか。



ソヨゴの赤い実とアオモジの蕾。



電力鉄塔広場から徳島市街と鳴門大橋



津田方向。



先日オープンした高川の病院。



駐車場まで返ってくると梅の花が満開。

此処の蜂須賀桜が咲くのももうすぐだろう。








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