- 中津峰山 紅葉 -
そろそろ紅葉が里に降りてくる季節だ。
例年、眉山、気延山、中津峰に紅葉狩りに出かける。
先ずは、中津峰山の紅葉を愛でに行くことにした。
駐車場に着くと大イチョウが見事に黄葉している。
しかし、曇り空でもう一つパットしない。
今日は昼前から晴れるそうなので帰りに晴れているのを期待しよう。
曇っていても味わいがある。
階段脇のモミジも紅葉真っ盛り。
帰りが楽しみだなあ。
鐘楼の周りも色とりどりに色付いている。
アオテンナンショウの実が赤くなりかけている。
庭のもみじも見事だ。
しばし景観を楽しむ。
何時ものように鐘を一突き。
六地蔵も錦の光りに包まれている。
本堂にお参り。
護摩堂も観音様も黄金色に染まっている。
帰りに日が差せば、もっと綺麗だろう。
大師堂と三十八社にもお参り。
登り始めると黄色い葉がたくさん落ちている。
コシアブラに似ているが、コシアブラは5枚複葉なので違う。
三枚複葉の木といえばタカノツメかな。
シロモジの葉もたくさん落ちている。
気温は5度と低い。
クロモジも綺麗に黄葉している。
賑やかな声がして4人組の女性が登ってきた。
いつもの男性がもう降りてきて、ご挨拶するる
中津峰山山頂着。
高丸山方向は霞んでいる。
頂上には誰も居ない。
マユミの赤い実も殆ど落ちてしまった。
先程の女性たちが登ってきたので少しお話をする。
ツルウメモドキの赤い実は殆ど落ちてしまっている。
フライトパークまで足を伸ばす。
よってね市は今日も繁昌している。
ミヤマシキミの蕾と赤い実
アオテンナンショウの実が赤くなってきた。
イチョウの池に降りていく。
イチョウはすべて散って黄色い絨毯になっていた。
気温は低いが風もなく穏やかだ。
紅葉の木の下でお昼ごはんにする。
錦の光りに包まれて食べるとサンドイッチでも美味しい。
のんびりしてコーヒーを二杯も飲んでしまった。
黄色から真っ赤へと色が変わりつつある。
日が差してきて一層艶やかになる。
ドウダンツツジも真っ赤。
食後降りていくと真っ黄色に黄葉した木が何本かある。
夏にはクスノキの葉のように見えるが、黄葉すると雰囲気が変わる。
葉は三枚複葉なのでタカノツメのようだ。
今までコシアブラとタカノツメを混同していた。
黄色いモミジはなんだろうか。
ヤマモミジというのもあるらしいが。
キジョランには沢山のアサギマダラの幼虫がいる。
まだ蛹にはなっていないようだ。
センョウの実とハゼノキの葉のようだが色が黄色い?リ
如意輪寺まで帰ってきた。
境内のイロハモミジが真見事だ。
観音様の手前のモミジに日が差してきて輝き始めた。
観音様のモミジがこんなに見事に紅葉しているのは初めて見た。
もう一度本堂にお参り。
ホウノキも綺麗に黄葉している。
駐車場には車が増えていて、紅葉を楽しむ人達がそれぞれに歓声を上げている。
今年は紅葉が遅れてもう一つかなと思っていたが、例年になく素晴らしい紅葉を楽しむことが出来た。
これからしばらく里山歩きが楽しくなる。
眉山や気延山にもいかなくては。
里山倶楽部四国
ホームページにも是非お立ち寄りください
|