夏の里山 中津峰山  2025年08月30日  2
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 -

まだ秋の花には早いと思うけど、確かめに中津峰山へ。



如意輪寺駐車場から出発。

虫除けスプーレーをいたるところに振りかける。



鐘を一突きして立木観音様にお参り。



朝早くの境内は清々しい。



護摩堂や本堂にもお参り。



大師堂と三十八社



四国の道を登って行く。



ミヤマウズラが咲き始めているる



ヒナノシャクジョウは目立たない花だ。

暗いところなので、ブレないようにカメラを構えているとブナが手首に止まってガチッと噛んだ。

先日噛まれた所もまだ痛痒いのにまたヤラれてしまった。

この時期の里山歩きはこれが嫌だ。



チャボホトトギスは蕾もないし、葉も減っている。

8時前に既に25度を超えている。



風もなく汗が噴き出る。

音がうるさいのが嫌だが、ハンドファンを首に吊って歩く。



ツルリンドウの蕾がもうすぐ開きそうだ。



天津神社着。



いつものようにお参り。



小さな境内にミヤマウズラが咲いている。



中津峰山頂着。

今日は誰も居ない。

土曜日は登山者が多いはずだけれど朝早いからかな?



阿南の町は霞んで見えない。

ヒオウギが大きな実になっている。



ヌルデの花とカラスザンショウ。



山の神様にご挨拶。

栗が大きな実をたくさんつけている。



フライトパークへ。



勝浦の町は霞んでいる。



東屋で休もうとリュックを下ろした途端に背中を刺された。

鋭い痛みがして背中を見てもらうと白いシャツに血が滲んでいるようだ。

黄色いスズメバチのようなのが逃げていったが、アカウシアブかもしれない。

アブは鋭い大顎と小顎で、多少の厚みがある服の上からも皮膚を噛み切る。

皮膚を噛み切った後、アブはその傷口から滲み出てくる血液を吸い取るらしい。

とりあえずムヒを塗っておく。



ネジバナがところどころに咲いている。

可愛い花だ。



車道を帰るとハングライダーを積んだスバルが登っていった。

何時も早く咲くところでもチャボホトトギスは蕾もなかった。



アオテンナンショウの実はまだ青い。

小さな栗の実が沢山おている。



ヒオウギがまだ鮮やかな花を咲かせている。



今頃ボタンヅルが満開。



イワタバコがまだたくさん咲いている。



カラスアゲハが飛んできて吸水をしている。

近づいても逃げない。



ドングリがもう落ちている。

コナラのドングリかな。



赤く熟れ始めているツリバナもあった。



いやしの道登山口のベンチで昼食。

風が通って涼しい。

今日も大谷くんは元気がないようだ。

食後、ボロギクが群生している車道を帰る。



今日は土曜日なので、車が多くなっている。

今日は、ツルリンドウやチャボホトトギスの花は出会うとは出来なかった。

しかし、秋の気配が濃くなってきている里山を歩くことが出来た。

来週は雨が多いようだが、そのあとには秋の花が沢山咲くことだろう。


帰って熱いシャワーを浴びると噛まれた背中が 焼けるように痛い。

噛まれた跡に大きく穴が開いて周りが真っ赤に腫れているようだ。

消毒をしてステロイド剤を塗り込む。

家内は病院へ行けというが、冷えたビールを飲みたい誘惑に負けた。

ビールを飲んで睡魔が襲ってきて一眠りしたあとも背中の腫れは引いていなかった。

明日はもっと痛痒くなることだろう。


里山倶楽部四国

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