秋の里山 中津峰山  2025年09月15日  2
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 -

チャボホトトギスが咲いているかと中津峰山へ。



イチョウはまだ青々としている。



9月も半ばだというのに蒸し暑い。



境内の大イチョウはすでにギンナンを落としていた。



まずは護摩堂の五大明王にお参り。

五大明王がそろって祀られているのは珍しい。



本堂にもお参り。



38社と大師堂にもお参り。



コナラのドングリが落ちていて秋を感じるが、気温は22度と真夏より少し下がったぐらい。



チャボホトトギスが咲いていた。

しかし、花の終わっているのも多い。



ヒナノシャクジョウがまだ咲いている。



標高が上がるとチャボホトトギスは殆ど花が終わっている。

いやしの道分岐で気温は25度。

真夏とほとんど変わらない。



今日は風もない。

山頂近くなっても蒸し暑くて汗が噴き出る。



天津神社にお参りするがここでも26度ある。



中津峰山山頂。

まだ秋の空には程遠く霞んでいる。



ヌルデの花が散って実ができている。

ノリウツギももう終盤。



アカメガシワも花が終わって汚い。

サルナシはまだ食べられないで実を付けている。

猿が居ないのかな?



山の神様にお参りしてフライトパークへ向かう。



栗の木の実が落ち始めている。



落ちたイガから実がこぼれている。

まだ熟れていないのか少しかじられて残されている。



東屋で一休憩



よってね市は今日も繁盛しているようだ。



ホタルガがまだ飛び回っている。



開きかけたツルリンドウ。

今日見つけたのはこの花だけ。



頂上に引き返し、展望台に向かう。



尾根のツルリンドウはみんな花を閉じている。

花が終わったのかな。



シャクナゲ園への道はまだ通行止め。



展望台下で少し早い昼食。

なんと展望台の周りにチャボホトトギスがたくさん咲いている。

こんなところまで種が飛んできたのかな。



コナラのドングリは豊作。



ナツハゼが黒く熟れてきた。



モミジがもう色付き始めている。

暑くても秋はやってきているようだ。

シコクママコナはまだ綺麗だ。



エゴノキの可愛い実がたくさんぶら下がっている。

白く熟れて白玉の実になるのはいつ頃だろうか。



車道に向かうと此処でもモミジが色付き始めている。



赤くなりかけた実を沢山付けているのはアオハダかな。



ゲンノショウコのようだが葉が?



キブシの実とクサギの実



こんなところにもチャボの花が。



アオテンナンショウのようなのが今頃咲き始めてヒゲを伸ばしている。



マムシグサの実はまだ熟れていない。



五滝分岐を過ぎたところの斜面にチャボホトトギスが群生している。



斜面一面にかなり広い範囲に群生している。

去年までは咲いていなかったのに。

この斜面は最近木が切り払われて明るくなったからかな。

眠っていた種が一斉に芽吹いたのかもしれない。



いやしの道登山口で一休憩して柿の実の大きくなった道を帰る。



第三駐車場にも、車は停まっていなかった。

暑いと登山者は少ないようだ。

夏の暑さがまだ頑張っているが、今週は雨が多いようなのでその後は一気に秋が来るかもしれない。

剣山にウメバチソウを見に行かなければいけないし、草紅葉のアルプスにも行きたい。





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