夏の里山 大川原高原 2023年08月26日  
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 -

今日は一応晴れの予報だが、朝方まで雨が降っていた。

南の空はドンヨリとしているが、これくらいが暑くなくて良いかも。

もう一度チャボホトトギスに会いたいと大川原高原へ。



大川原高原の駐車場に着くと雨がパラパラとしてきた。

大したことはないのでそのまま出発。

アキノタムラソウが咲いている。



ゲンノショウコにタカサゴユリ。



ノイバラとツユクサ



ノリウツギがまだきれいに咲いている。



遊歩道の入り口にはチャボホトトギスが増えていた。

まだ蕾もある。



増えてきたシコクママコナと赤くなってきたナナカマド。



牛さんが表に出てきていた。

ドウダンツツジが色付き始めている。



小さなカエルとシュンジュウギク。

花を写していたら草陰にマムシが居た。

ノソっと草陰に隠れたが、逃げずにこちらを睨んでいる。

この時期、マムシには注意しなければなあ。



高原の向こうは真っ白。






メギの実はまだ青い。



展望台に上がると雲の中なのか真っ白。

先日真っ赤な実が沢山なっていたヤマボウシは赤い実が少なくなって青い実が多い。

熟れたのは小鳥が食べてしまったのかな。



山の神様にお参りする。

石仏の一つが横を向いてしまっている。



可愛いキノコ。

チシオタケというらしいです。



旭ヶ丸山頂。

まだヤマボウシの実は赤く熟れていない。



西尾根にはシコクママコナが復活してきている。



カマツカの実も大きくなってきた。



ヤマボウシの実とシコクアザミの蕾。



シギンカラマツとキンミズヒキ



高丸山方向は真っ白。

ミンミンゼミとツクツクボウシが鳴いている。



ヤマジノホトトギスとゲンノショウコ



矢筈山と高越山



山椒の実



シコクママコナの群生。



シコクママコナの密を吸うハナバチ。



顔を花に突っ込んだハナバチも。



シラキの実とヤマナシの実



峠のお不動産にお参り。



クサアジサイがまだ咲いていた。



シコクブシの実はまだ小さい。



ヤマジノホトトギスはまだ蕾が多い。

小さなオトギリソウの花。



高鉾山本峰頂上着。



ウバユリの実とヒメシャラの実

急登路から男性が登ってきた。

二年ほど前に東尾のサラサドウダンの岩の所でお会いした男性だ。

暫く話し込む。



シコクブシはまだ小さな実



ウマノスズクサの実が弾けていた。



オンツツジはサルナシのツルで覆われている。



小さなアサギマダラが翔んできた。



高丸山方向は深い雲の中。



作業道に降りると排水口に石積みが出来ていた。



高鉾山に向かうと可愛いミヤマウズラが。



ツルリンドウが咲いているがまだ蕾が多い。



高鉾山山頂。



上空は厚い雲だが、阿南の海までくっきりと見えている。



勝浦の町を眺めながら昼食。



夏の名残の雲。



シコクブシの花が咲き始めていた。

山を降り始めると、何時もお会いする団体が登ってきた。

私は伊島でお会いしたが家内は久しぶり。

暫く花の話で盛り上がる。



お先に失礼して林道を行くとまだミゾホウズキが咲いている。



クマノミズキに実が出来ている。



アカソの花。



先週咲いていた所にチャボホトトギスがまだ咲いていた。



先週は咲いていなかった別の所ではたくさん咲き始めていた。

先程の団体がやってくるまで待って場所をお教えする。



シコクママコナとイヌトウバナかな



グループの女性から「ノリウツギ」の名前の所以を聞かれた。

糊の材料に使ったからですよと説明した。

そこまでは良かったが、障子を貼る糊と説明してしまった。

後で気になって調べると、紙を漉くときに混ぜる糊だった。

生半可な知識で説明してしまったすみませんでした。



マツカゼソウとアザミ



ヤマゴボウに真っ赤な実が出来ていた。



昨日の「らんまん」に出てきたノジギクは、日本の栽培種の菊の原種だと言われている。

そのノジギクの原種と言われているリュウノウギクは、まだ蕾も出来ていなかった。

駐車場でコーヒーを御馳走になり皆さんとお別れ。

先日、肘の靭帯が切れて今季の投球を出来なくなった大谷君がまた二塁打を打っていた。

暫く休めば良いのになあと思うのだが。





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