秋の里山 大川原高原 2023年09月29日  
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 アサマリンドウ -

午前中は晴れの予想なので早起きして大川原高原へ。

もう既にランニングの人達が帰ってきている。

大川原への坂も自転車の人達が下ってくる。

皆さん早起きだなあ。

若い女性は走り上がって休む間もなしに降りていく。

まさかこれから仕事に行くのでは?




晴れの予報なのに厚い雲が垂れ込めている。



イタドリの実とまだ咲き残っているノリウツギ。



リュウノウギクの蕾はまだ硬い。

アザミが次々に咲いている。

大川原高原に多い花が横向きに咲くのはシコクアザミだろうか。



真っ赤に紅葉した木とアキグミ



先月からギーコギーコ音がしていた風車にクレーン車が来て点検している。



ナナカマドの赤い実が綺麗だ。

今日は牛さんの姿が見えない。



ドウダンツツジの紅葉が濃くなってきた。

久しぶりにカワラナデシコが咲いている。

昔は此処にワレモコウやオオナンバンキセルなど色々な花が咲いていたのだが。



メギの実はまだ熟していない。



展望台下にはグミの花が。



展望台の登り口には大きな蛇の抜け殻が。

アオダイショウの抜け殻のようだ。

蛇の抜け殻は縁起が良くて財布に入れておくと金運が上昇するとか。

ヤフオクでも結構高く売られている。



展望台からの見晴らしはまったくない。



山の神様にお参り。



美味しそうに熟れたミツバアケビの実と今年は花が少ないシコクブシ。



旭ヶ丸山頂。

ヤマボウシは殆ど実が落ちていた。



西尾根分岐のシコクママコナはもう消えてしまった。

カマツカの実



アオテンナンショウの実はまだ赤くない。



数少ないシコクブシ。

シロバナもあった。



咲き残ったシコクママコナとシコクブシ



高丸山方向も厚い雲に覆われているが青空も見えだした。



鉄塔広場の金網の中にはやっとキバナアキギリが咲き始めた。

今年はもう咲かないのかと思っていたが。



実が落ちたツリバナとシラキの実。



ヤマナシが大きくなって一個だけ残っている。



カナクギノキに実が。



高丸山本峰に向かうとシコクブシが沢山咲いている。



ヤマジノホトトギスはもう実になっている。



高鉾山本峰着。



カナクギノキの実とヒメシャラの実



尾根道にはシコクブシが咲いているが例年に比べると少ない。



サルナシは誰も採る人がいないのか熟れたままになっている。



植樹されたネットから成長した枝が伸びている。

この後ネットは誰が撤去するのだろうか。

今日は点検日なのかたくさんの車が停まっている。



中に人が入っているのか排気口から人の声が聞こえる。



まだ残ったガマズミの実と可愛いキノコ。



作業道を行くと植林された木がネットから顔を出している。

みんな同じ種類のようだがなんの木だろうか。

クヌギのようでもあるし。



ジシバリとアケビの実



すごく沢山の実を付けたヤマボウシ



まだ初々しい花をつけているノリウツギ。



クマノミズキにまだ実が付いていて珊瑚のような花柄がきれいだ。



ヤマシロギクが咲き始めてオオハナアブがシキリと吸蜜している。

オオハナアブはアブではなくてハエの仲間らしい。

大きな複眼に灰色の模様がある。

複眼の間に隙間があるのは雌らしい。



アケボノソウも沢山咲き始めた。



日に輝いているのはノガリヤスかな?



?



コウヤボウキも花の盛り。



ツルリンドウが咲き残っていた。



可愛いい実はウメモドキ?



カマキリとカマドウマが車道の真ん中にいる。

のかないと車に轢かれてしまうよ。



ヤマブドウのように見えるが?



咲いていましたアサマリンドウ。



日が差してきて綺麗に花が開いた。

これから暫く山道に咲き誇って私達の目を楽しませてくれることだろう。



アキノキリンソウとミズヒキ



高鉾山にやってきた。



晴れてきて暑くなってきた。

景色を楽しみながら昼食。



頂上下にはシコクブシが咲き誇っていた。



帰りの林道沿いにはアケボノソウが満開。



アケボノソウにもオオハナアブが。

複眼の間に隙間がないので雄かな。

複眼の灰色の模様がよく分かる。



林道から下に降りてシコクブシの群生地を見に行く。

日陰となっているせいか葉が焼けてなくて綺麗だ。



斜面に咲き始めたアサマリンドウを楽しみながら林道歩き。



風車は蓋が開いてまだ修理中のようだ。



今日は中秋の名月だった。

真ん丸な月が昇ってきた。

名月を愛でながら冷酒を楽しむ。



里山倶楽部四国

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