秋の里山 大川原高原 2023年10月02日  
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 -

天気予報では一日中晴れらしい。

秋空の下を気持ち良く歩きたいと言うので、大川原高原へ。



しかし、大川原高原に着くと厚い雲に覆われている。

おまけに風が強く寒い。

ジャケットを着て出発。



シコクアザミが咲き誇っている。

曇っていておまけに風が強くまるで冬が来たみたいだ。



リュウノウギクはまだ蕾。



ナナカマドが真っ赤に熟れてきた。



牛くんに挨拶するがじっとこちらを見つめるだけ。

シュンジュウギクはもう花期の終わりかな。



カワラナデシコとキバナアキギリ。



?の実とナワシログミの花。

ナワシログミは初夏に実ができる。



ガバズミの実とミツバツツジの新芽



蛇の抜け殻がまだ残っていた。

デッカイアオダイショウが急いで逃げていった。

マムシの住む穴とは違う穴に入っていった。



倭総鎮守 王ヶ原神宮と刻まれた石と室に入った石仏。



熟れたアケビがまだ残っていた。

食べる鳥たちは居ないのかな。



旭ヶ丸頂上。

ヤマボウシは殆ど落ちている。



まだ新鮮なシュンジュウギク



天岩戸別神社の石柱。

昔は此処に奥の院があったそうだ。



カマツカとサルトリイバラの実。



サルナシの実は相変わらず多く残っている。

東宮山方向は少し見えてきた。



気温は13.5度。

風があるので寒い。



シラキが紅葉し始めている。



またシコクブシが咲き始めている。



暑い盛りに生えたのは葉が焼けて汚かったが、涼しくなってから生えたのは葉も花もきれいだ。



高丸山方向はガスの中。



鉄塔のフェンスの中にはキバナアキギリが一面に咲いている。



シラキの葉だろうか。



おばこ峠(杖立峠)



お紋の死を偲んで建てられたという不動尊は道標も兼ねている。

左 藤川 右 梅の木 左 上角 右 佐那河内



当初お紋の墓かと思った石柱は苔を落として見ると道標であることが解った。

右は「しようさんじ」左は「がんじよう」と読める。

橘禎男著『阿波の峠と民俗』に、この道標の記載があった。



橘禎男著『阿波の峠と民俗』

杖立峠 930m 神領の南野間と上勝町正木を結ぶ。

峠には、上勝町の藤川、梅ノ木、神山町の上角、佐那河内などの地名を刻んだ、道標の役割を持つ不動明王が立つ。

また、上角から上る道筋に、「くわんじよう太き道 施主儀左衛門」の銘がある高さ45cmの道標がある。

「慈眼寺」ではなく「灌頂ケ滝」の名を記したのは、寺より滝へ行く人が多かったのだろうか。


この道標は上角から峠への道筋に建てられていたとのことだ。

現在残っている道標は一見同じ道標が半分に折れたように見える。

しかし、本に記載の石柱右側の文字は「しょうさんじ」とは異なっていて同じ道標でないように見える。

此の事から同じような道標が道筋に何本か建てられていたと思われる。

どちらにしても、昔から此の峠は焼山寺や灌頂の滝にお参りする道として大いに賑わったのだろう。



峠のシラキの葉はまだ緑。



タンナサワフタギに黒い実が出来ている。



足元にはシコクママコナとキバナアキギリ。



ガマズミの実が見事に熟れている。



久しぶりに直登路を登る。

登る度に足場がしっかりとして登りやすくなってきている。



滑ることもなしに頂上に着く。



カナクギノキとシロモジの新芽が出てきている。



少ないながらもシコクブシがきれいだ。



何と今頃スイカズラの花が咲いている。

蕾も一杯出来ているし、スイカズラが秋にもまた咲くとは知らなかった。



まだ厚い雲が垂れ込めている。

風車がビュンビュンと回っている。

腹の底に響くような嫌な音だ。



こんなところにもキバナアキギリが咲いている。



ウメモドキだろうか?



シコクアザミが群生している。

ゴタゴタしていてあまり綺麗ではない。



シロモジが紅葉し始めている。

流川から旧の登山道に向かう。



杉林の道を進むとヤッホーさんが梅ノ木峠からやってきた。

暫く話し込む。

立江の櫛渕のミニ遍路道の草刈りをやらなければと言っていた。

ご苦労様です。

歩きやすくなった時に一度お参りしたいなあと思う。



ヤッホーさんの古い道標。

綺麗に掃除されていた。



チャートの大石が転がっている所を通過。



梅ノ木峠着。



このフォレストキャンパスというのは活用されているのだろうか?

此処から大川原高原の起点まで6,700m



ミヤマアカネが翔んできた。

風に吹かれたススキの中を進むと青空が広がってきた。



タラノキの実はもう落ちてしまっている。



アケボノソウが咲き始めている。

梅の木線分岐通過。



ヤマシロギクなのかヨメナなのかよくわからない。



四国のみちの代替道入り口はヤッホーさんが草を刈ってくれて標識が置かれていた。



クマノミズキの実は相変わらず綺麗だ。



標高が上がるとアケボノソウが多くなる。

アカタテハが飛んできたる。



コウヤボウキにオオハナアブ



アオダイショウの幼蛇を踏みそうになった。



アサマリンドウが咲いているが、曇っているので開き方が弱い。



可愛いなあ。

もう少し開くともっと可愛いのだけれど。



アキノキリンソウとアサマリンドウが並んで咲いている。



スズメガの仲間のホウジャクがホバリングしながら吸蜜している。



ルリタテハもやってきた。



高鉾山の手前で六さん達が車でやってきた。

薬研谷の方まで花散策に行かれるらしい。

奥様もお久しぶり。

高鉾山で昼食。



此処でもスイカズラが咲き始めていた。

不思議だなあ。



頂上直下では色の濃いシコクブシが群生。



ミツバツツジの虫こぶと?の実



食後、引き返すとアケボノソウが見事に咲いている。



日が照ってきたのでアサマリンドウも口を開いてきた。



岩肌にも群生。



アオテンナンショウの実が赤くなってきた。



歩いていると六さん達が引き返してきて何か花を見ている。

色の濃いママコナを良く見てみると、苞の縁に鋸歯が無い。

シコクママコナではなくてミヤマママコナのようだ。



こんな所にもキバナアキギリが咲いている。

オオバショウマも少しばかり咲いている。

珍しいなあ。



六さんのお友達の女性から、ツルニンジンの実が出来ていると教えてもらった。

ツルニンジンは以前は何処でも見かけたが最近は出会っていない。

中津峰でも何年も探したが見かけていない。

大川原高原に咲くことを聞いたが見つけることが出来なかった。

咲く場所がわかったので来年見に来ようと言っていると「咲いているよ」と大きな声。



咲いていました。

久しぶりの出会いに家内は感激している。



皆さんとお別れして帰途に着く。

大谷君のホームラン王が決定したそうだ。

おめでとうございます。




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