冬の里山 大川原高原 2024年01月26日  22
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 -

天気予報では一日中晴れ。

先日から雪が降ったので、雲早山に出かけようと思う。

しかし、朝起きるとドンヨリと曇っている。

これでは霧氷も綺麗ではないと思うと、億劫になってきた。

近くで雪歩きを楽しもうと大川原高原に出かける。



車道はネイチャーセンターあたりから積雪が有るが大したことはない。

キャンプ場分岐から先は凍っているので夏タイヤでは無理のようだ。

駐車場に着いても期待ほど雪が積もっていない。

スパイク長靴でスタート。



遊歩道は10センチくらいの積雪だ。

雪溜まりでは30センチくらい。



振り返ると南の海が光っている。

ドウダンツツジも赤く芽吹き始めた。



この岩が隠れるくらい積もったことが懐かしい。

あのときはラッセルして進むのに苦労した。

眉山の向こうの吉野川は霞んでいる。



展望台から見る景色も寒々としている。



高丸や雲早山は白くなっている。



雪を被った石仏に挨拶してから旭ヶ丸頂上へ。



この石仏が、Google Earthで、「倭総鎮守 王ケ原神宮」と表記されるようになった。

大川原は王ヶ原で、この石室は天岩戸別神社の奥の院かもしれないと思っていた。

少し私の意見が認められたようで嬉しい。



西尾根分岐ではマイナス2度。



西尾根を下る。

東宮山方向はガスの中。



柴小屋山と旭ノ丸。

その奥の雲早山はガスに隠れている。



高鉾山本峰の直登路が雪でよく分かる。



おばこ峠。

焼山寺~灌頂の滝の道標が倒れて雪に埋もれていた。

また天気の良い日に直しておこう。



直登路はやめてトラバースを行く。



ベンチで休憩。

熱々のコーヒーが美味しい。



カナクギノキとミツバツツジの芽が赤くなってきている。



尾根を行く。



風車広場の上からの眺望。



高鉾山に向かうと霜柱がバリバリと言う。



高鉾山頂上で昼食。



六郎山の向こうに眉山や津田山が見える。

左奥は撫養の妙見山だろうか。



食後引き返すが、車道は除雪車が入って雪がない。

スパイクが歩きにくいので山道に入る。



おばこ峠に帰ってきてトラバースを行く。



雪にはノウサギなどの足跡がビッシリ。



期待ほど雪はなかったが、バージンスノーの雪歩きを楽しむことが出来た。

天気が良ければ剣山にも行きたいなあ。


里山倶楽部四国

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