冬の里山 大川原高原 2024年02月26日  22
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 霧氷 -

今日も天気が不安定のようだ。

もしかしたら雪歩きが楽しめるかと大川原高原へ。



2日ほど前には真っ白だった大川原高原。

昨日の雨で雪は殆ど融けてしまっている。

駐車場まで来ると一面のガス。

見上げると霧氷が出来ている。



アセビにも霧氷がついている。

ツツジなどの木にも霧氷がびっしり。



晴れていると綺麗なんだろうなあ。

登っていくと雪が残っている。



雪が残っているところではガチガチに凍っている。

気温は0度ちょうど。

2日ほど前はかなり積もっていたようだ。



ドウダンツツジが霧氷で真っ白。



咲き始めたアセビの花が凍りついている。



展望台に来ると雪は溶けてしまっている。



展望台から眺めると視界は零。



こんなに寒くてもオンツツジの蕾が赤くなってきている。



旭ヶ丸頂上。



西尾根も霧氷がビッシリ。



冷たい風が拭き上げてくるので霧氷が多い。



鉄塔広場からの眺望もゼロ。



おばこ峠に着く。



道標の石柱が倒れている。

お紋の墓だと思っていたら、焼山寺と灌頂の滝への道標だった。

しかし、神山と上勝町の交流を示す貴重な道標だ。

2つに折れた道標を元のように直して据えておく。



高鉾山本峰に向かうと、木の枝が折れている。

霧氷が融けてまた凍って雨氷になったところに大風が吹いて折れたようだ。

10年ほど前に凄い雨氷がついて貴重なブナの枝が随分と折れてしまったことがあった。

今回はブナは大丈夫かな。



高鉾山本峰に着く。

ヒメシャラにも霧氷。



カナクギノキの枝が折れてしまっている。



ベンチに座ってコーヒーを楽しんでいるとミゾレが降り出した。



ダウンジャケットが濡れるのでその上に撥水のウィンドブレーカーを着て出発。



ミツバツツジも霧氷で真っ白。

何故かアセビの大木には霧氷がついていない。



風車展望所もガスで何も見えない。



高鉾山に向かうが杉の木がたくさん折れている。



高鉾山頂上には雪はない。

やっほー地蔵がまた倒れている。



何時も持っている針金で応急修理をする。

ベンチでミニ羊羹とコーヒーで一休み。



帰りは、またおばこ峠まで引き返す。



階段道をエンヤコラと登り返して

旭が丸へ。



来た道を霧氷や雪を楽しみながら下っていく。



雲が上がって晴れ間が覗き始めた。



牧場の方に出てみる。



眉山や徳島市街そして淡路島がクッキリと見えだした。



津田方向。

沼島もくっきりと見える。



盛り上がったように残る雪を踏みしめていく。



マリンピアにスポットが当たっている。



大鳴門橋も



ドウダンツツジの霧氷の壁



黄色いジャケットの女性がやってきた。

なんとえっちゃんだった。

私のfacebookを見てやって来てくれたらしい。

暫くお話してお別れ。

ユックリと霧氷を楽しんでください。



クロモジの蕾も赤くなってきていた。

春はもうすぐ。




里山倶楽部四国

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