秋の里山 大川原高原 2024年09月28日  2
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 -

朝夕随分と涼しくなってきた。

秋の花を楽しみに大川原高原へ。

アサマリンドウは咲いているかな。



平地では晴れていたのに、大川原高原の駐車場に着くとガスの中。



咲き始めた野菊はヨメナだろうか?

シコクアザミも咲き始めている。



ノリウツギはもう実になってきた。



ウシ君たちがご主人の到着を待っている。

暫くすると管理している男性が軽トラでやってきた。



やはりワレモコウやカワラナデシコは咲いていない。

ドウダンツツジが色付き始めた。



ナワシログミの花が咲きはじめている。

来年の田植えの頃には赤い実をつけることだろう。



展望台からの眺望はゼロ。

王ヶ原神宮にお参り。



旭ヶ丸頂上のヤマボウシには実が付いていない。



西尾根を下るとキバナアキギリが所々に咲いている。



シコクブシは情けないほど貧弱な花しかない。



鉄塔広場の中にもキバナアキギリが咲き始めていた。



お紋の墓にお参りしておばこ峠へ。



道標を兼ねている不動明王と真言百万遍の碑。

小さい石柱は、焼山寺と灌頂の滝の道標。

江戸時代からこの峠が神山や佐那河内と上勝町の交流路だったことがわかる。



一登りして高鉾山本峰へ。

ガスって霧雨が降ってくる。

ベンチで水補給とアンパン。



純白のシコクブシも数輪が咲いているだけ。



本当に今年はシコクブシが少ない。



オンツツジの広場から降りていく。



作業道を下ってから、以前の登山道まで登って梅ノ木峠方向へ。



ヤマジノホトトギスは実になっている。



四国の道を下る。



ツルリンドウは蕾なのか花の咲いた後なのか?

赤い色が透けて見えるので実が出来始めているのかもしれない。



カイエンダケ??



ヒヨトリバナかな。



林道を引き返すと気温はそう高くないのに湿度が高くて不快指数が高い。



コウヤボウキが咲き始めている。



タラノキのピンクの実はもう殆ど落ちている。

イタドリの実がビッシリ。



アケボノソウが一斉に咲き始めた。



緑の蜜腺と紫の星が可愛い。



ススキがすっかり秋の気配。



色の濃いママコナが満開。

少し前まで咲いていたシコクママコナとは少し違う雰囲気。

苞葉にトゲが無いのでミヤマママコナだろうか。



高鉾山頂上へ。



頂上の蔓状の植物に小さな花が咲いて実が出来ている。

アオツヅラフジだろうか?



頂上からの眺望はゼロ。

少し早いが昼食にする。

少しすると賑やかな声が聞こえてヤッホーさんとお友達が大勢やってきた。

別々のグループだけれど途中で合流したらしい。

皆さんお久しぶりの方々ばかり。

暫く山野草などの話をする。



ヤッホーさんとお別れして林道を引き返す。

キバナアキギリとヤマハッカ。



綺麗に咲いているシコクブシがあった。



アキノキリンソウとヨメナかな?



野菊は可愛いが同定が難しい。



まだ綺麗に咲いているノリウツギ。

少し咲き残っていたコマツナギ。



群生しているのはシコクアザミかな?



期待していたアサマリンドウはまだ蕾。



一旦咲いて蕾んだようにも見える。

日が照るとまた花が開くのかも。



この時期に咲く真っ赤な色の濃いママコナはやはりミヤマママコナかなあ?



ツルニンジンがまだ咲いていた。

蕾もあるのでまだ暫く楽しめそうだ。

駐車場で皆さんとお別れ。

今日は大谷くんが54号を打ったらしい。

打率もグングン上がって三冠王も狙えそるかも。



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