冬の里山 大川原高原 2025年04月9日  2
里山倶楽部四国編 

- 大川原高原 ゲンカイツツジ -

ヒゴスミレが咲く頃だと大川原高原へ。

何時も咲く所には花影がない。

暖かくなれば咲き始めるかな?



駐車場に着くと、古いトイレが取り払われていた。

おまけに古くからあった残骸も形付けられていた。

何十年も其処にあっただけに何だか寂しい。



素晴らしい青空が広がるが風車は回っていない。

オオバヤシャブシの花が咲き始めている。



アセビがまだ咲き誇っている。



ショウジョウバカマが綺麗に咲いていた。

今年は花数が多い。



ウシくんたちはまだ登って来ていないようだ。



ドウダンツツジの蕾が大きくなってきた。



トクシマコバイモが少しばかり咲き始めていた。



山の神様にご挨拶。

何時もは沢山咲いているアカバナスミレが全く見つからない。

今年は花が遅れているのかな。



展望台からの眺めは霞んでいる。



ツツジのトンネルにも花は咲いていない。

シコクブシの葉が広がり始めているだけ。



旭ヶ丸頂上。

キブシのカンザシのような花が満開。



カタクリの葉が所々に顔を出している。

今年はたくさん咲いてくれればよいのだけれど。



西尾根にも山野草は咲いていない。

シハイスミレが可愛い花を咲かせているだけ。



フキヤミツバはまだ蕾もない。

セントウソウがやっと咲き始めている。



カラスザンショウはまだ芽吹いてもおらず、枯れたように見える。



お紋の墓にお参り。



おばこ峠の石仏。



ニリンソウはまだ蕾もない。

カナクギノキの蕾が膨らみ始めている。



高鉾山本峰でコーヒー休憩。

ファミマで買ってきたシュークリームを食べようとしたら、クリームが溢れてリックに落ちて大変。

クリームが目一杯に入っていた。



アワノミツバツツジはまだ枯れ枝のまま。



植林された樹木はまだ枯れ葉のまま。



高鉾山に向かうが、シハイスミレが僅かに咲いているだけ。



高鉾山で霞んだ景色を見ながら昼食。



県警のヘリがフルスピードで旋回して行った。



帰りに林道を行くとタネツケバナくらいしか咲いていない。



賑やかな声がして御夫婦が斜面を見ている。

ご挨拶すると、何時もお会いする阿南の御夫婦だった。

まだ事故の怪我が全快せずコルセットを巻いておられた。

御夫婦からアカバナすみれが咲いてるのをお教え頂く。



可愛いすみれを見つけたと教えていただいた。



拡大してみると棒状の蕊などは、タチツボスミレのようだけれど。



白っぽいスミレも咲いていた。



ミツバツチグリとヤマルリソウ。



カナクギノキの蕾は丸っこくて可愛い。



鮮やかな朱色のミツバツツジが咲き始めている。

コバノミツバツツジの淡いピンク色とは違う。



クロモジの花が咲き始めた。



駐車場に帰ってきて、ヒゴスミレの咲いている場所に連れて行ってもらう。



まだ花数は少ないけれどきれいに咲いていました。



純白のヒゴスミレはやはりかわいい。



一瞬アケボノツツジと見まごうような明るい色のツツジが咲いていた。



調べてみるとゲンカイツツジと言うらしい。

朝鮮半島に咲くカラムラサキツツジの変種で、玄界灘周辺に咲くことから名付けられたらしい。

帰りにフデリンドウの咲くところにもよってみたが、まだ咲いていなかった。

今年は春の花が送れているようだがこれからドンドン咲くだろう。

楽しみだなあ。



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