- 大川原高原 センブリ -
もうそろそろセンブリが咲く頃だと大川原高原へ。

爽やかに秋空が広がる。
 
リュウノウギクが咲き始めて本格的な秋の到来を知る。
 
遊歩道のドウダンツツジが色付き始めているが、今年は遅いなあ。
ナナカマドの赤い実が青空に映える。

鹿防護柵の中にリンドウが咲いている。
剣山のように色濃くはないが、大きな花がたくさん咲いている。
これから増えてくれればよいのだけれど。

秋だというのに、徳島市内は霞んでいる。
気温が高いのかな?
 
高鉾山や高丸山方向は空気が澄んできれいに見えている。
 
アオテンナンショウの実はまだ青い。
何時ものように王ヶ原神宮にお参り。
 
紅葉する前に殆ど葉が落ちてしまったツツジのトンネルを潜って旭ヶ丸頂上。

ヤマボウシの実はなくなってしまった。
鳥が食べたのか?
 
相変わらずシロモジの実が弾けて落ちている。
 
西尾根を行くとシラキの紅葉が素晴らしい。
 
普段は目立たないシラキだが、いたるところで真っ赤に紅葉している。

シコクブシは以前のように群生していないが、ポツンポツンときれいに咲いている。
 
ガマズミの実が真っ赤。
 
高丸山、雲早山方向。
 
お紋の墓にお参り。
 
峠の石仏。
 
キノコを楽しみながら高鉾山本峰へ。
 
一休みしてから、展望所へ。

気持ちの良い風が吹いている。
 
この赤い実はアオハダのように思えるのだが。

車道を行くと咲いていました。
今日の目的の花、センブリの花。
元気に咲いていると安心する。

車道を歩いていると、何時もこの道の雑草などを刈り取られている御夫婦が軽トラでやってきた。
熊に会いませんでしたか?と聞いてくる。
えっ「クマ!」と聞き返す。
この三連休、熊に出会ったという人が何人もいたという。
まさかねえ?
とりあえず熊鈴を取り出してザックにつけてチリンチリンと鳴らして歩く。
 
クマノミズキの実がまだ残っていて、ピンクの花柄が道に落ちている。
 
コウヤボウキが満開。
 
シロヤマギクも咲き誇っている。
 
アサマリンドウが斜面を埋め尽くすように咲いている。
 
アケボノソウはもう終盤。
 
高鉾山頂上着。
昼食にしようと思ったが、日差しが強く暑い。
まだまだ、秋の日差しではない。
 
やっほーさんのテーブルで昼食。
周りには、栗やドングリがたくさん落ちている。
この栗やドングリを目当てに熊さんがやってきているのかな。
まさかね。
 
リュウノウギクが本格的に咲き始めている。
 
帰りの斜面にはアサマリンドウがすごい。

アキノノゲシも咲いた。
 
アサギマダラが飛んできてアザミの花で吸蜜している。
ホウジャクもやってきて吸蜜に熱心だ。
アサギマダラが群舞し始めた。
ものすごい数だ。
北の国から帰ってきたのかな。

駐車場に帰ってくると車が少し増えていた。
秋の花が咲き始めたが、まだまだ歩くと暑い日が続く。
清々しい季節はもう少し先かな。
里山倶楽部四国
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