秋の里山 柴小屋山 2024年10月06日  2
里山倶楽部四国編 

- 柴小屋山 -

昨年の今頃、柴小屋山で素晴らしいブルーのサワフタギの実を見ることが出来た。

また、アサマリンドウやセンブリの花も見ることが出来た。

今年も咲いているかと柴小屋山に出かける。



柴小屋山の駐車場から出発。

大川原高原に雲がたなびいている。

もう少し早く来れば雲海が見えたかもしれない。



霞んだ眉山の向こうに淡路島も霞んで見える。



楽しみにして来たサワフタギには実が全く付いていない。

春にはきれいに花が咲いていたと聞いているのだが。

ガマズミはまだ真っ赤な実をつけている。



四国の道を登っていく。

緑滴る道に朝日がさしてきた。



アサマリンドウはまだお寝夢中。

柴小屋神社の鳥居に着く。



花は無くてキノコだけがニョキニョキと出ている。



擬似木階段を登りきってトラバースへ。

ツクシシャクナゲには蕾が出来ていない。



柴小屋山頂上。

ブナの緑が綺麗だ。



早くも気温が上がってきて汗が吹き出る。



ヤシャビシャクの実も、もう落ちてしまったのだろうか。



紅葉が始まっている。



もう少しすれば山中が赤く染まることだろう。



白いキノコがいっぱい出来ている。



大道丸頂上着。



先日見えなくなっていた柴小屋山が見えるようになっている。

少し樹木を伐採したのかな。

アセビの新芽が綺麗だ。



湿度が上がってきて蒸し暑い。

シコクママコナはもう殆ど散ってしまっている。



図根三角点のピークを越していく。



大川原旭ヶ丸林道に出る。



林道終点まで歩いていく。

アサマリンドウが開きかけている。



シラヤマギクが咲いているが、昨年は咲いていたセンブリの花がない。

林道の崩壊はますます進んでいる。



セメントで固められた斜面の脇にアサマリンドウが花を開き始めている。



林道終点。

此処から建設中の林道までどうやって繋ぐのだろうか。



モミジが紅葉し始めている。



もうスッカリ紅葉した樹もある。



やっとセンブリを見つけたがまだ硬い蕾。



ツマグロヒョウモンのメスがやってきてオスたちが追っかけ回している。



林道を引き返すとアサマリンドウが可愛く咲いている。



シラヤマギクとコフウロ。



高丸山山頂には雲が湧いている。



オンビキがノソノソと歩いている。

近づくと固まったように動かなくんなった。



シコクブシが少し咲き残っていた。

稜線まで登って高根山に向かう。



昔、遊歩道として整備されたような石段を登っていく。



高根山着。



岩の上から雲早山を眺めて下山。



見晴らしの良いところで食事。

男性が一人林道を歩いてきて、高根山の登山口を訪ねてきた。

柴小屋山から来て高根山への分岐がわからず林道を歩いてきたそうだ。

やはり標識が必要かもしれない。



桜も紅葉し始めている。



気になっていた林道分岐をまっすぐに進んでみる。

道が悪くなってきたところで引き返す。

今日は、期待していたサワフタギの青い実やセンブリの花にも出会うことが出来なかった。

やはり例年より季節が少し遅れているようだ。



里山倶楽部四国

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