- 柴小屋山 -
明日からの三連休は天気が下り坂で、秋晴れは今日しかない。
センブリの花を期待して、大川原高原より少し標高の高い柴小屋山を歩くことにする。
 
登山口の東屋前に駐車すると、此処でもスイカズラの花が咲いている。
やはりこの季節にも花を咲かせるようだ。
 
晴れの予報なのにどんよりと曇っている。
おまけに風が強い。
寒いのでジャケットを着て出発。
ナナカマドの実が真っ赤。
 
ススキの花が風に揺れている。
 
クマノミズキの実がまだ残っている。

家内が歓声を上げている。
近づくとブルーの実が朝日に輝いている。
 
青い宝石と呼ばれるサワフタギの実だ。
サワフタギの実は10年以上も前に大山で出会って感動した覚えがある。
その後、樫戸丸などでサワフタギに似た綺麗な花はたくさん見た。
しかし、秋になると黒い実しか出来ず、タンナサワフタギであることを知りがっかりしたものだ。

すぐ隣にはタンナサワフタギも黒い実を付けていた。
 
アオテンナンショウの実が赤く熟れている。
柴小屋山の登山口から登り始める。
 
アサマリンドウが沢山咲いている。
この時期に柴小屋山を歩くのは初めてなので、どんな花が咲いているか楽しみだ。
 
柴小屋山は中津峰山から雲早山への山並みの途中にあるのでチャートの大岩が多い。
 
柴小屋神社の鳥居を過ぎて急な階段道を登る。
 
気温は10.6度。
風が強く吹き荒れて体感温度は低い。
 
ツクシシャクナゲには咲いた跡が残っているが、まだ来年の芽は出来ていない。
 
白文字の実が沢山落ちている。
 
また柴小屋山の標識が倒れていた。
石を拾ってきて立て直すが、土が固くて穴が掘れないので、また直ぐに倒れるかもしれない。

ブナの木に沢山キノコが付いている。
ツキヨタケだろうか?
夜に来ればきれいなんだろうな。
 
もう紅葉した葉が落ちている。
なんの木だろうか。
 
鹿の寝床が所々に残っている。
草も生えていないのにコンナ所で眠れるのだろうか。
 
シラキが真っ赤に紅葉している。
 
薬研谷分岐から大道丸に向かう。
 
ツルリンドウはもう終わっているが赤い実にはなっていない。
シュンジュウギクの咲き残り。
 
大道丸頂上に着く。
 
頂上を通り越して下っていく。
 
林道まで降りていく。
 
この大川原旭ノ丸林道は平成14年に工事が行われている。
20年も前だ。
いずれは大道丸を巻いて大川原まで繋がるのだろうか。
 
日当たりの良いところにはアサマリンドウが群生している。

アサマリンドウの花は可愛くて家内共々大好きだ。

咲いていました。
今日の目的の花センブリ。
咲き始めの所為か、雄蕊の先が深紫色になっていないので、ちょっと違った感じがする。
 
舗装された林道は既に土砂崩れが起こっている。
向こうに山犬嶽が見える。
 
ドンドン行くと林道が突然終わっている。
その先は深い谷と大きな岩がある。
此処に林道を通すのは大変だ。
工事不能で20年も放棄されているのだろうか。
 
工事の説明看板も朽ちている。
今工事中の林道が此処に繋がることが出来るのだろうか。
 
また来た道を引き返す。
 
日当たりで風が吹かない所で昼食。
タチツボスミレが狂い咲きしていた。

大道丸には登り返さずに林道を引き返す。
林道は崩落が進んでいて、もし道が繋がったとしても使用するにはまた修復工事が大変だろうなあ。
 
真っ赤な実はアオハダかな。

黄金色の実を付けている木はなんだろうか?
アズキナシかもと教えていただいた。

ヤマシロギクが一面に咲き誇っている。
イナカギクやシロヨメナとの区別はよくわからない。
 
オオハナアブが吸蜜している。
コマツナギの花も可愛い。
 
柴小屋神社の鳥居から山道を登り返す。
 
色付き始めた葉に陽の光が当たっている。
 
アサマリンドウの咲道を高根山に向かう。
この石段はなんのために作られたのだろうか。

高根山三角点に着く。

高根山の看板は随分と前に無くなっていたが新しい看板ができていた。
 
大岩に登って雲早山や高城山を眺める。

ゆっくりとコーヒーブレイクをして下山。

徳島市内や眉山がよく見える。

足元にセンブリの花が咲いていた。
何かいつも見るセンブリとは違っていて可愛い。
良く見ると花弁の先が尖ってなくて丸い。
雄蕊の先の深紫の葯も深紫色ではない。
ウメバチソウにも似ているが葉はセンブリだ。
ちょっと変わったセンブリかなあ。
 
景色を楽しみながら引き返す。
 
白樺はほんのり色付いてきている。

大きな木にヤツデに似た実が出来ている。
 
冬になると黒くなる葉を落とすのはハリギリだろう。
 
この花はヨメナなんだろうか?
 
ノリウツギのまだ咲き始めている花と実

もう一度サワフタギの実をじっくりと楽しむ。
 
真っ赤なガマズミの実と咲き残ったツルリンドウ。
今日は風が強くて寒い一日だったが秋の里山を十分に楽しむことが出来た。
これから一気に秋から冬へと変わっていくことだろう。


総歩行距離 6.8km
累計標高差 ±519m
総行動時間 4時間53分
里山倶楽部四国
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