冬の里山 柴小屋山 2023年12月20日  
里山倶楽部四国編 

- 柴小屋山 雪歩き -

昨日は、平地では雨だったが、お山では雪が降ったかもしれない。

簡単に登れる柴小屋山に向かう。



野間伝林道は、悲願寺分岐から雪が現れ始める。

しかし、ノーマルタイヤでも走れる程度。



東屋前に停車して出発。



積雪は深いところで20㌢くらい。

気温は1度とあまり寒くはない。



柴小屋神社鳥居から柴小屋山への上り。



雪で階段が隠れてあるきにくい。

山の向こうの石井町は晴れているようだ。



柴小屋山手前のシャクナゲのトラバースは雪を踏み抜くと転落の恐れがあるので慎重に。



柴小屋山山頂へ。

誰も来た気配はない。



山頂標識は倒れずに立っていた。

ブナの木にも霧氷はない。



山頂に居ると冷たい風が吹いて寒くなる。

早々に下山。

アセビのトンネルは急斜面。

家内が、滑って転倒した。

気をつけなければと思っていたら私も見事にひっくり返った。

深く積もった落ち葉の上に柔らかい雪が乗っているのでいとも簡単に滑る。

その後も2回ほど転倒した。



アセビのトンネルを潜ると雪が落ちてリュックまで雪だらけになる。

ツツジも雪化粧



大道丸頂上。



真っ赤なアセビの冬芽の向こうに柴小屋山。

高丸山や雲早山は雪雲の中。



寒いので、すぐに引き返す。

樹木の間に風車が見える。



高丸山は見えてきたが、雲早山はまだ雲の中



高根山に向かう。

この石段は、神社か何かの石段かと神山町の教育委員会に問い合わせた。

しかし、文化財的なものではなくてわからないとか。

先日歩いた大川原高原の遊歩道にもよく似た石段があった。

もしかしたら、野間伝林道を整備した時、桜の植林などと一緒に遊歩道が整備されたのかもしれない。



小さな風紋が出来ている。

この鎖も遊歩道整備の時に作ったのかも。



雲早山頂上がちょこんと飛び出して見える。



一旦下って登り返すと高根山頂上。



展望岩の雪を除けてスノーシートを出して昼食。



温かいカップヌードルは寒い時のご馳走。

保温力の強い魔法瓶に入れたお湯はまだ熱々だった。

食後は何時ものホッカホカのコーヒー。



食後、引き返すことにする。



徳島市街だけが明るく輝いている。



昼過ぎでも0度と寒い。

誰も通った跡がない林道を歩いて駐車場へ。

今日は、少ないながらも雪歩きを堪能することが出来た。

剣山に行って居ればもっと素晴らしい雪歩きができたんだろうけれど。

まああまり無理をせずに怪我なく楽しむことにしたい。



里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください