夏の里山 柴小屋山 2024年08月18日  2
里山倶楽部四国編 

- 柴小屋山 -

久しぶりに柴小屋山へ。

昔はこの季節にはヒオウギが群生していたが、この数年消えてしまった。

久しぶりにドローンでも飛ばしてみようかな。



去年はブルー・サファイアの様な瑠璃色の実をつけていたサワフタギに実がない。

??



爽やかな風が吹いている。

やはり朝早くは気持ちが良い。

シコクママコナは例年より少ない気がする。



純白のシコクママコナが咲いている。

以前、赤石丸で咲いていたが、最近は消えてしまった。

久しぶりに出会えて嬉しい。



チャートの大岩を過ぎてシコクママコナの群生地に来るが花が咲いていない。

もう散ってしまったのかなあ。



柴小屋山へと登っていく。



柴小屋山山頂。



ヤシャビシャクにもまだ実ができていない。



オトギリソウとキンミズヒキ。



大道丸山頂着。

標識が新しくなっていた。

キティの標識もまだ残っている。

このキティの標識を中四国の山に沢山設置した人もとうとう正体はわからなかったなあ。



木が成長して高丸山方向が見えなくなってしまった。



ドローンを飛ばしてみる。

少し北に飛ばして、大道丸から高丸山、雲早山の稜線を写す。



大川原方面を写す。



気になっていた大川原旭の丸林道の工事最終地点。

大道丸を回って旭ノ丸に向かう道も旧の上勝に向かう林道も春のままで工事は止まっている。

このまま旭ノ丸に繋がらないのならこれまで行ってきた工事は一体何だったんだろう。

膨大な税金の無駄遣いと甚大な自然破壊だけになってしまうのか。

この林道工事が行われていなければ、風車工事はできなかった。

発電用風車工事のために林道を整備したような気がしてくる。



ウリハダカエデが随分と色付いてきた。



ボタンヅルやタラノキの花が満開。



木の枝に毛がフサフサの動物がいる。

一瞬ビックリしたが、よく見ると子猿のようだ。

顔がまだ赤くなくて頭の割りには耳が大きい。

母親にはぐれたのかな。



満開のマツカゼソウ。



コマツナギも満開。



コフウロが咲いている。

昔は大川原高原にも沢山咲いていたが最近は見かけない。



ミヤマアカネが飛び回っている。



咲き始めたアザミと今年始めてのヤマジノホトトギス。



また尾根道を行くとミヤマウズラが咲き始めている。

まだ小さいなあ。



ツルリンドウも咲き始めている。

もう一度純白のシコクママコナを見て高根山に向かう。



高根山への道にはシコクママコナが群生している。

大川原高原の遊歩道と似ている青石の階段道。



高根山山頂で大岩から雲早山を眺める。



阿讃の山や徳島市内も霞んでいる。



白樺の木陰で昼食。

ヒヨドリバナが咲き始めている。

アサギマダラが北の国から帰って来る季節がやってくる。



赤楚が少しピンクに色付き始めている。

駐車場に帰ってきたが、まだ徳島市内方向は霞んでいる。



帰ってテレビを見ると久しぶりに大谷くんがホームランを打っていた。

スランプを脱してくれればよいのだけれど。


里山倶楽部四国

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