秋の里山 高丸山 2023年09月24日  
里山倶楽部四国編 

- 高丸山 ミカエリソウ アサマリンドウ -

秋も深くなってきたというのに天気はスッキリとしない。

今日も昼からは曇の予報。

朝早く起きて、高丸山で秋の気配を楽しもう。

アサマリンドウも咲き始めているかもしれない。



清々しい朝だ。

ススキが揺れて秋の風情を高めている。



駐車場には先着車が一台。

登山準備をしていた。



登山口にはシコクママコナがまだ綺麗に咲いている。

白い菊はヤマシロギクだろうか。

シラヤマギクとの違いがよくわからない。

シラヤマギクは花弁がまばらだと言うが、この花のように中途半端では分別が難しい。

シラヤマギクは下部の葉がハート型で大きいらしいのでこれからは確かめなければ。

花期もシラヤマギクが少し早いらしい。



気温は18.4度と、そう低くはないが吹く風が冷たくウィンドブレーカーを羽織る。

アサマリンドウが咲き始めている。



ミカエリソウが咲き始めている。

テンニンソウに似ているがピンクの蕊が綺麗だ。

他ではあまり見かけない花だ。



モミジガサが咲き始めた。

石の地蔵さんにお参り。



クチベニダケはもう花粉を飛ばして萎みかけている。



シラキが紅葉し始めている。



ブナはほんのり色付き始めた気がする。



三ツ尾の峠ではウリハダカエデが秋風に揺れている?。



登山道脇にはシコクママコナが咲き誇っている。



アオハダの赤い実が綺麗だ。



踏ん張って展望岩まで登るとアキノキリンソウが出迎えてくれる。



一本ブナのピークにも久しく行ってないなあ。



ヤマシロギクが増えてきている。

アサマリンドウが咲き始めているが、早朝なのでまだ開ききっていない。



高丸山のシコクママコナは大川原高原と比べて随分と色白だ。



剣山は雲の中。

ドウダンツツジが真っ赤に紅葉している。



登るに連れてアサマリンドウが増えてくる?。



高丸山山頂着。

雲早山がクッキリと見えている。



剣山は相変わらず雲の下。



高城山は雲の中。

時折風に雲が流されてレーダードームが顔を出す。



高城山と雲早山。



アザミが咲き始めている。

気温は19.2度も有り高い。

しかし、吹く風は冷たい。



フウリンウメモドキに赤い実がたくさんぶら下がっている。



しめじのようなキノコとキッコウハグマの蕾。



旗立山に向かう。

石灰岩の庭でコーヒー休憩



少し気温が下がってきた。

この東尾根はいつも気温が低い。



小さなオトギリソウと開き始めたアサマリンドウ。



ブナはまだ青く茂っているが少し色付き始めたかな。



ゼリー菓子のようなキノコはムラサキアブラシメジモドキ?

クマシデの実がまだぶら下がっている。



青い実はクマノミズキ?



旗立山に登り始めると沢山のアサマリンドウ。



急坂を登りきってだんご3兄弟を眺める。



旗立山頂上着。

またキティの標識が落ちていた。



ツマグロヒョウモンの雌が飛び立とうともせずにいた。



林道工事は赤石丸を巻いて八重地へ降りて行っているが、いつ工事が完成するのやら。



白いママコナを探すが見つからなかった。



気の早い落ち葉



ミドリヒョウモンも飛び回っていた。



山椒の実



見事に赤いアオハダの実



尖っているがエゴノキの実かな



青空が広がってきたが、雲早山は雲の中。



アザミにキマダラセセリ。

この蝶は弾丸のように早く飛ぶという。



ブナの広場に向かうとアサマリンドウが多い。



ツルリンドウは蕾なのか花のあとなのかよくわからない。

少しめくってみると赤い実が出来ていた。



ヤマジノホトトギスの実とミツバテンナンショウ。



トチバニンジンの可愛い実とトリカブト



ツリバナの実が出来ていた。



ツチアケビのドキッとするような赤い実



まだ咲き残っていたツルリンドウ



アオテンナンショウの実とトチバニンジン



まだクサアジサイが咲いていた。



?のキノコ



駐車場に着くと車が増えていて、にぎやかな声が聞こえる。

何か行事があったのかな?

まだ秋の気配はあまり感じられなかったが、静かな山歩きを楽しむことが出来た。

本格的な秋山はやはり10月に入ってからかなあ。





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