秋の里山 高丸山 アサマリンドウ 2024年10月01日  2
里山倶楽部四国編 

- 高丸山 -

アサマリンドウが咲いているかと高丸山へ。



7時40分出発。



シラヤマギクやシコクママコナが出迎えてくれる。



白い糸のようなきのこ。



アサマリンドウが咲き始めている。

日が差してくると花を開いてくれるかな。

また崩壊地が広がっている。

積雪時には危険かもしれない。



今年もミカエリソウがきれいに咲いていた。



不動明王とお地蔵さんにご挨拶。



ブナの木漏れ日を浴びて歩くのは気持ちが良い。

ミヤマシキミに赤い実が出来ていた。



シコクブシが綺麗に咲いていた。

大川原高原より標高が高いのにまだ元気なのが不思議だ。



山芍薬の実の跡かな。



三つ尾の峠には10数年前に子どもたちが植えたブナの木が一本だけ元気に育っている。



登山道には色白のシコクママコナが元気だ。



低い山なのに心が折れるような急坂が続く。



やっと咲いているアサマリンドウに出会った。

可愛いなあ。



やっと展望岩に着く。

ピークの一本ブナも手前の樹木が茂って背伸びをしないと見えなくなった。



東方向の展望が広がる。



ヤマシロギクとアキノキリンソウ。



ドウダンツツジの向こうに少し雲を冠った剣山。

その左に次郎笈が顔を出している。



頂上直下には沢山のアサマリンドウが咲いている。



高丸山山頂着。

9時ちょうど。

駐車場から1時間20分かかっている。

1時間が標準タイムだけれど私達にはちょうどよいタイム。



雲早山



だんご3兄弟(柴小屋山)



国府の町



雲早山縦走路のピークに向かう。



高城山と雲早山。



高城山



アケボノツツジが紅葉し始めている。

眼の前には西三子山



剣山と高城山



剣山に雲が増えてきた。



ブナの倒れたピークでコーヒータイム。



ゆっくり休憩して景色を堪能してから頂上に引き返して下山。



急斜面にはアサマリンドウが咲き誇る。



白いキノコとクチベニタケ。



木の根が朝露に濡れて滑りやすい。

木の根で滑ると踏ん張れないので派手にコケる。

気をつけなければ。



気の早いブナが紅葉し始めていた。



タマゴタケの成れの果て。

クリがたくさん落ちている。



ツルリンドウは花が終わった跡ばかり。

葉の細いアザミはシコクアザミかな。



東屋で一休み。

温かいコーヒーが美味しい季節となってきた。



旗立山に向かう。

チクッと手の甲を何かが刺した。

鋭い痛みと痺れがある。

スズメバチに刺されたかと思うが、腫れてこないので違うようだ。

黒いトゲのようなものが残っているので、毛抜で取り除き消毒薬を塗っておいた。

暫く痺れのある痛みが続いたが、大丈夫のようだ。



急坂を登りきって柴小屋山を眺める。

最近急坂で岩を登る時に足の力だけで、体を持ち上げることができなくなってきた。

もう北アルプスの岩場を登るのは無理になったかなあ。



旗立山に着く。

ツルリンドウに赤い実。



今頃綺麗に咲いているママコナ。

苞葉にトゲがないのでミヤマママコナかもしれない。



今多いアザミはなぜが花がきれいではない。

それでもハナアブ達は吸蜜にやってくる。



コフウロが沢山咲いている。



茶色い卵?



紅葉し始めているのはゴンズイかな?



旗立分岐まで引き返す。

気温はそう高くないが湿度が高くて蒸し暑い。



ブナの広場は緑が綺麗だ。



ヤシャビシャクの実は落ちてしまっている。



シコクブシがちょうど見頃で沢山咲いている。



ツチアケビは見つからなかったが、ツルリンドウが綺麗に咲いていた。

今年は、何処の山でも咲いているのに出会わなかったので嬉しい。



シコクブシの群生。

サンヨウブシを探したがよくわからなかった。



駐車場に帰ると大きなクレーン車が停まっていた。



月ヶ谷温泉近くには10月桜が咲き始めている。



小さい花だが可愛いなあ。



ほんのりピンクが良い。



足元には彼岸花が。

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少し先の駐車場にも10月桜。

お彼岸を過ぎるとスッカリ季節が変わってきた。

これから秋の花や紅葉が楽しみだ。




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