秋の里山 高城山  2025年10月08日  2
里山倶楽部四国編 

- 高城山 -

例年ならこの時期、色付き始めたブナや楓の紅葉とキッコウハグマの花を楽しみに高城山に登っている。

今年は紅葉が遅れているようだが、キッコウハグマは咲いているかもしれない。



昨日壊れたデジカメの代わりに雨や雪の費用のカメラを持参。

顕微鏡モードなどがあり花の接写には適しているが望遠の倍率が低い。

また、画像の色合いがスッキリとしない。

まあなんとかなるかな。



いよいよ朽ちかけている作業小屋の横から登っていく。



ガスが巻いて霞んでいる。



ツクバネソウが色付いている。

シロモジの落ち葉。



キツイ坂を登っていくとコシアブラの落ち葉。



最近登る人が少ないのか荒れた登山道が湿っていて滑りそうで慎重に進む。



立派なツキヨダケ。



片方が崩落している尾根に出る。



咲いていました。

キッコウハグマの花。



一面に可愛い花が咲いている。



ガスが漂ってしかも暗いので上手く写せない。

しかし、可愛いなあ。



アキノギンリョウソウが顔を出している。

ナナカマドが少し色付いている。



急な尾根を登っていくと小さなツキヨダケがたくさん生えている。



今年は色付きが遅い。

足元にアサマリンドウが咲いている。



晴れていれば綺麗なんだろうけれど。



ホンノリと色付き始めたブナの下でコーヒー休憩。



足元にブナの実生が沢山育っているが、大きくなったことはない。



だんだん急坂になってくる。



足元にはカラフルな落ち葉が綺麗だ。

油断するとズルッと滑る。



頂上近くになると紅葉している木が多くなる。



足元が緩んでいて滑りやすい。

大岩の横は這い登る。



晴れていれば綺麗なんだろうなあ。



やっと登り切る。



晴れていれば素晴らしい眺望が広がるのだけれど。



頂上のブナはまだ青々としていて実が全然付いていない。



高城山頂上に着く。

周りの楓などは少し紅葉している。



晴れていれば素晴らしい眺望が広がるのだが。

すべて雲の下。



何時もは西尾根を下るが、今日はショートコース。。



草紅葉が始まっている高城山の本当の頂上。



ネギ坊主に向かう。



少し青空も出てきたが。



笹原を降りていく。



スーパー林道に出ると桜の紅葉が美しい。

桜の木の下で昼食。



ルリタテハが飛んできた。



車が一台も通らない林道を歩いていく。



路面が綺麗に整備されている。

所々崩壊跡がある。



山葡萄かなと思われる大きな葉のツタが真っ赤に紅葉している。



山の斜面にジンジソウが群生。



しばらく堪能する。



イクラのような実がなっている。

アオテンナンショウの実が赤く熟れた。



斜面にアサマリンドウが群生しているが殆ど花が開いていない。

やっと花を開いている花を撮影。



結構歩き疲れて帰ってきた。



久しぶりに充さんの所でわらび餅を戴く。

今日は1日中ガスっている中での山歩きだったが、目的のキッコウハグマを堪能することができた。

ブナの黄葉はもう少し先かな。



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