春の里山 砥石権現 2024年05月04日  2
里山倶楽部四国編 

- 砥石権現 カタクリ ムシカリ ヤマシャクヤク -

砥石権現のカタクリの花が気なる。

アケボノツツジも咲いているだろうか。

朝早く起きてファガスの森へ。



朝早いというのに、ファガスの前には車や単車がいっぱい。

昨夜からテント泊しているようだ。

車から降りると、キャンプをしている若い女性から里山さんだと熱烈歓迎していただいた。

ありがとうございます。



ファガスの森の裏から登り始める。

ミツバツツジが咲き誇っている。



オオカメノキの花が綺麗だ。



ヒメシャラの大木の間を登っていく。

足元にはツクバネソウの花が咲いている。



ブナやカエデの実生。



ミツバツツジが朝日に輝いている。



ミツバツツジとシロモジの花。



西砥石権現のピークにはカラマツの若葉が輝いている。



稜線を行くとオオカメノキの花が満開。



眼の前が開けると、東宮山が目の前に見える。

マイヅルソウの葉がたくさん出ている。



カマツカの蕾とミツバツツジ。



満開のミツバツツジの向こうに高城山のネギ坊主が見える。



ウリハダカエデの群生地を下る。

シャクナゲはまだ蕾。



オオカメノキの大木。

こんなに花がたくさん咲いているのは初めてだ。



ユキザサの保護地では蕾が出始めていた。



ブナの若葉が綺麗だ。



シロモジの若葉も日に輝いている。



ブナの倒木の横にはツクバネソウ。



ブナの古木と新緑



倒れても何十年も元気なヒメシャラ。



ワチガイソウが咲いているが今年は少ない。



胴の窪まで降りてきた。



此処からの登りはキツイ。

アキレス腱がピキピキ言う。



稜線に出ると待っていてくれました。

可愛いカタクリの花。



稜線を行くと可愛いカタクリがたくさん咲いている。



ヤマシャクヤクはまだ蕾。



ヤシャビシャクに花は見えない。



ウリハダカエデとリョウブの若葉。



男性が降りてきた。

今日は初めての出会い。

何とアッチャンだった。

去年も此処でお会いした。

しばらくお話して別れる。

今年も裏銀座から雲の平に行かれるそうだ。

良いなあ。



また稜線を登っていく。

神山の町や焼山寺山が目の前に見える。



可愛いカタクリが次々に現れる。



例年より花数は少ないが、綺麗に咲いている。



砥石権現着。



鹿舞ダキ山に向かって降りていくと、次々にカタクリの花が現れる。



アケボノツツジは殆ど散っていた。

残念。



鹿舞ダキ山のシャクナゲが咲き始めていた。



森の妖精にご挨拶。



裏側にもシャクナゲの花が。

シャクナゲの花を見ながら昼食。

ファガスの森の鹿カレーを食べたいので、おにぎりだけの簡単な食事にしておく。



帰り始めるとトレランの女性がやってきた。

ヤシャビシャクの花を探しに斜面を下ると、下山路を間違っていると勘違いして声を掛けていただいた。

去年はいっぱい咲いていたのに今年は咲いていない。

やっと一本のブナの木に少しだけ咲いているのを見つけた。



オオカメノキの花を楽しみながら砥石権現に登り返す。



登り返しはキツク感じる。

イシズチテンナンショウ?の花。



砥石権現には岳人の森から登ってこられた数人の方が食事中だった。



カタクリの花にお別れして急坂を下る。



広場まで下るとヤマシャクヤクの花が咲き誇っている。



咲いたばかりのようで新鮮な花が美しい。



足元には沢山のブナの実生。



下の広場にも群生していた。



崩壊地を慎重に降りて林道へ。



此処からは単調な林道歩き。

気温が上がってきておまけに車が多くて土埃がひどい。

鹿舞ダキ山でお会いした女性が、もうファガスの森から帰ってきてお声がけしていただいた。



疲れ果ててファガスの森着。

平井さんやブンコさんにお会いして鹿カレー。

山歩きの後は特別に美味しい。

今日は、ミツバツツジの花やカタクリそしてオオカメノキの素晴らしい花に出会うことが出来た。

明日は峠の会の皆さんと大川原高原だ。

花の季節に存分に楽しむことが出来て嬉しい。



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