- 砥石権現 カタクリ アケボノツツジ -
アケボノツツジが咲く季節となった。
家内の膝が良くならないのと、私が風邪をこじらせてしまったのでまだ見に行けていない。
薬研谷ではもう既に終わったらしい。
高丸山は少し盛りが過ぎたという。
今は砥石権現のアケボノが見頃だという。
 
例年ならファガスの森から歩き始めるのだが、帰りが辛くなるので堂の窪登山口から登り始める。
ミツバテンナンショウが咲いている。

足元には、シロバナネコノメソウがビッシリと咲いている。
昔、薬研谷にも沢山咲いていたが、最近こんなに沢山咲いているのは初めて見る。
 
ヤマシャクの群生地ではまだ殆どが蕾。
一株だけ咲き始めていた。
帰りには花が開くかもしれない。
 
ツクバネウツギが咲いている。
とても大きな木にビッシリと咲いている。
5枚の萼が良く確認できない?

芽吹き始めたブナの新緑が綺麗だ。
 
稜線に出るとワチガイソウやタチツボスミレが咲いている。
 
中々厳しい砥石権現への道。

ブナの芽吹きは遅れている。
 
まだタチツボスミレが元気だ。
シロモジの花は散り始めて葉が展開し始めている。
 
稜線に出るとカタクリが咲いているが、もう盛りが過ぎている。

オオカメノキが見事に咲いている。

ヤマシャクヤクが沢山芽を出しているがまだ蕾もできていない。
 
カマツカの新芽が真っ赤で陽に輝いている。

ミツバツツジが綺麗だ。
 
シデの若葉が初々しい。
 
淡いピンクのシハイスミレも良く目立つ。
 
雄蕊が10本のミツバツツジは、アワノミツバツツジかな?
 
ワチガイソウの群生。
 
カエデの実生が沢山顔を出している。

頂上に近づくと元気なカタクリが群生。

眼下に神山の町。
 
少し小さくて色の濃いカタクリが一面に咲いている。
トレラン風の若い女性が綺麗ですねと通り過ぎていった。
 
次から次と咲いていて足が進まない。
 
砥石権現頂上着。
タチツボスミレの群生。
 
咲き乱れるカタクリの中に白いタチツボスミレが咲いていた。
 
日が差して暖かくなるとカタクリの花弁がくるりと巻き始めた。
カタバミの花も開き始めた。。

ショッキングピンクのミツバツツジ。

ミツバツツジの奥に淡いピンクのアケボノツツジ。

見事に咲いている。
やはりアケボノツツジは綺麗だ。
 
この数年、樹勢が弱まりわずかしか花を咲かせていなかったが、今年はすごく元気に咲いている。
 
鹿舞ダキ山到着。
ブナにヤシャビシャクの花。
 
カタクリの花を見ながら昼食。
至福のときだ。
 
シャクナゲはまだほとんど蕾。
 
食後、砥石権現に引き返す。
 
白いカタクリを探しながら登るが、見つけることは出来なかった。
 
砥石権現から若葉の優しい陽が降り注ぐ道を下っていくる
此処で家内の膝がまた痛くなりだした。
 
ヒメシャラはまだ芽吹いていない。
 
カタバミとリョウブの若葉。
 
フデリンドウはまだ蕾。
かなり時間をかけて堂の窪に着く。
 
ヤマシャクヤクの広場では家族連れが花を楽しんでいた。
朝よりはきれいに開いている。

帰りに岳人の森に寄ろうと思ったが、満車状態で待ち行列が出来ていた。
残念だがそのまま帰る。
今日は期待以上のアケボノツツジを楽しむことが出来た。
カタクリも綺麗だった。
ヤマシャクヤクやブナの新緑は遅れているようだったが、これからが楽しみだ。
里山倶楽部四国
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