春の里山 砥石権現  2025年05月05日  2
里山倶楽部四国編 

- 砥石権現 カタクリ アケボノツツジ -

アケボノツツジが咲く季節となった。

家内の膝が良くならないのと、私が風邪をこじらせてしまったのでまだ見に行けていない。

薬研谷ではもう既に終わったらしい。

高丸山は少し盛りが過ぎたという。

今は砥石権現のアケボノが見頃だという。



例年ならファガスの森から歩き始めるのだが、帰りが辛くなるので堂の窪登山口から登り始める。

ミツバテンナンショウが咲いている。



足元には、シロバナネコノメソウがビッシリと咲いている。

昔、薬研谷にも沢山咲いていたが、最近こんなに沢山咲いているのは初めて見る。



ヤマシャクの群生地ではまだ殆どが蕾。

一株だけ咲き始めていた。

帰りには花が開くかもしれない。



ツクバネウツギが咲いている。

とても大きな木にビッシリと咲いている。

5枚の萼が良く確認できない?



芽吹き始めたブナの新緑が綺麗だ。



稜線に出るとワチガイソウやタチツボスミレが咲いている。



中々厳しい砥石権現への道。



ブナの芽吹きは遅れている。



まだタチツボスミレが元気だ。

シロモジの花は散り始めて葉が展開し始めている。



稜線に出るとカタクリが咲いているが、もう盛りが過ぎている。



オオカメノキが見事に咲いている。



ヤマシャクヤクが沢山芽を出しているがまだ蕾もできていない。



カマツカの新芽が真っ赤で陽に輝いている。



ミツバツツジが綺麗だ。



シデの若葉が初々しい。



淡いピンクのシハイスミレも良く目立つ。



雄蕊が10本のミツバツツジは、アワノミツバツツジかな?



ワチガイソウの群生。



カエデの実生が沢山顔を出している。



頂上に近づくと元気なカタクリが群生。



眼下に神山の町。



少し小さくて色の濃いカタクリが一面に咲いている。

トレラン風の若い女性が綺麗ですねと通り過ぎていった。



次から次と咲いていて足が進まない。



砥石権現頂上着。

タチツボスミレの群生。



咲き乱れるカタクリの中に白いタチツボスミレが咲いていた。



日が差して暖かくなるとカタクリの花弁がくるりと巻き始めた。

カタバミの花も開き始めた。。



ショッキングピンクのミツバツツジ。



ミツバツツジの奥に淡いピンクのアケボノツツジ。



見事に咲いている。

やはりアケボノツツジは綺麗だ。



この数年、樹勢が弱まりわずかしか花を咲かせていなかったが、今年はすごく元気に咲いている。



鹿舞ダキ山到着。

ブナにヤシャビシャクの花。



カタクリの花を見ながら昼食。

至福のときだ。



シャクナゲはまだほとんど蕾。



食後、砥石権現に引き返す。



白いカタクリを探しながら登るが、見つけることは出来なかった。



砥石権現から若葉の優しい陽が降り注ぐ道を下っていくる

此処で家内の膝がまた痛くなりだした。



ヒメシャラはまだ芽吹いていない。



カタバミとリョウブの若葉。



フデリンドウはまだ蕾。

かなり時間をかけて堂の窪に着く。



ヤマシャクヤクの広場では家族連れが花を楽しんでいた。

朝よりはきれいに開いている。



帰りに岳人の森に寄ろうと思ったが、満車状態で待ち行列が出来ていた。

残念だがそのまま帰る。

今日は期待以上のアケボノツツジを楽しむことが出来た。

カタクリも綺麗だった。

ヤマシャクヤクやブナの新緑は遅れているようだったが、これからが楽しみだ。






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